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<title>4ch 大槻ケンヂ</title>
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<modified>2005-04-15T03:01:12Z</modified>
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<title>ビヨンド・ザ・ロック　６</title>
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<summary type="text/plain">第六回「幻のロックバンドを追って！　コンセプト失敗編」

　確かに見た記憶がある...</summary>
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<email>skamano@mediafactory.co.jp</email>
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<![CDATA[<p><font color=ff0000><b>第六回「幻のロックバンドを追って！　コンセプト失敗編」</b></font></p>

<p>　確かに見た記憶があるんだけど、今となってはデーターもあまり残っておらず、「<b>一体なんだったんだアレは？</b>」と首をかしげるばかり、言わば<b>幻のロックバンド</b>というものがある。<br>　例えば<b>ジョンとヨーコのプロジェクト「アースリング」</b>がそれだ。<br>　ジョン＆ヨーコと言いながらレノン＆オノでないところが<b>大問題</b>なのだ。80年代ジャパニーズニューウェイブに忽然と現れたこの二人組、自らの名を、<b>名乗ったりなんとジョン＆ヨーコ</b>！ポッと出の夫婦演歌コンビが進一＆昌子を。<b>中野ビタミン奇席出演の新人夫婦漫才が大助＆花子を名乗って平然としている</b>に等しい大風呂敷の広げ方である。しかもこのジョン＆ヨーコ。チャカポコと鳴るリズムボックスを唯一のオケに、「ピース！　ハッピー！　フリーダム！」と言った<b>荒井注クラスの基礎英語</b>を連呼する驚異のパフォーマンスで聴衆を呆然とさせた。僕は高校時代、偶然にも、<b>学校指定のネクタイを買いにいった池袋</b>で彼らの貴重なライブ現場を目撃している。「フリーダム！」と叫んだ途端に<b>ジョンのクツがポロリと脱げた</b>光景を昨日のことのように思い出す。童貞高校生が見てさえ「……まず……　<b>コンセプトが間違っとる</b>……」と思わせるに十分過ぎるアースリングであった。<br>　<b>コンセプト失敗系</b>としてもう一つ思い出すバンドはアレだ。名前すら覚えていないので、まさに幻のロックバンドとなってしまった。しかし、僕は確かに彼らをこの目で見たのだ。<br>　30年近く前のことであったと思う。公開歌番組をテレビで観ていると、新人ロックバンドが司会に呼ばれて登場した。この時代、ロックがテレビに登場するなど、<b>世良公則のツイスト</b>か、<b>リューベン＆カンパニー</b>にしか成し得ない偉業と言えた。ロックに興味を持ち始めていた少年の僕は、思わず身を乗り出して彼らの演奏に注目したわけである。<br>　メンバーは確か3人。ギター、ドラム、ベース、ただし、そのバンドには<b>第4のメンバー</b>がいたのだ。<br>　オープンリールの<b>テープレコーダー</b>である。<br>　高さ1ｍ60cmほどの、当時としても大きなもの。思い出せないが、何かきちんと名前が付けられていて、司会者は律儀に“彼”の名をコールしたようにも思う。<b>しびれる</b>のは、このテープレコーダー、二つのオープンリールがちょうど目玉に当る位置についていて、遠目に見ると、人型ロボットのような形状をしているのだ。なるほど第4のメンバーはロボットか！って、ただのテープレコーダーなんだが……　で、“彼”のテープに録音させたシークエンスに合わせて、バンドが演奏するわけだ。YMO登場の数年前、まだシークエンサーもない時代に、考えてみればデジロックの草分けといったサウンドスタイルである。とは言え、それだけのことだ。何も、わざわざステージにロボット型のテープレコーダーを登場させ、あまつさえメンバー呼ばわりする程のこともないではないか。<br>　どのような楽曲であったかはまったく記憶にない。覚えているのは……　忘れようもないのは、彼らの去り方である。<br>　楽曲はシークエンスを残して生演奏部分が先に終わった。すると人間のメンバーたちは、まだ舞台上であるというのに、それぞれギター、ベースを肩からおろしてしまうのだ。ドラマーはドラムセットから立ち上がった。そして三人は<b>まだ回転を続けているテープレコーダーの方を向くと、一斉に、笑いながら手を振り始めた</b>。<br>　「<b>バイバイ！</b>　一人でがんばれよ！」<br>　「俺ら先おつかれで！　後で楽屋でな！」<br>　「悪い！　<b>一足先に一服してっからよ</b>！」<br>　という意味の、それはパフォーマンスであるらしかった。<b>テープレコーダー相手に</b>。<br>　誰もいなくなったステージで、巨大なオープンリールのテープレコーダーがしばらくの間、<b>もの哀しく回転し続けていた</b>。<br>　やがて、暗転。その後、司会者がいかなる機転を効かせて客席のまったりとしたムードをとりつくろったのか、残念ながらこれも記憶に無い。ただ、去り際のメンバー（<b>人間の方</b>）たちが、手を振りながら、ひたすらに、恥ずかしそうな表情であったのをまざまざと思い出すことができる。<br>　「<b>やらされてる感</b>」<br>という、ロックバンドが断じて身にまとってはならない言葉を、哀しさを、その時始めて、僕は知ったのであった。<br><br>　P.S.　ところで前回のメンバー募集、まだ一人しか応募がない……　しかも、<b>ノイズミュージシャンから</b>。<br><br>　もう一つP.S.　月刊『ダ・ヴィンチ』誌連載『縫製人間ヌイグルマー』に誤りがありました。と言っても欄外部分。132ページ「今日、」とあるのは「今月」135ページ「東京新宿ジュンク堂」とあるのは「24日東京新宿ジュンク堂」の誤りです。各自赤ペンで直しておいてね。24日にサイン会があるんですよう。くわしくはHP（<a href="http://www.junkudo.co.jp/" target="_blank">http://www.junkudo.co.jp/</a>）見てね。</p>

<p><br><hr><br />
<div align=center><br />
<font color="ff3333"size="4"><b>愛のブー劇場</b></font><br>…少々お待ち下さい…</font><br />
</div></p>]]>

</content>
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<title>ビヨンド・ザ・ロック　５</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/2005/03/post_5.html" />
<modified>2005-03-14T02:06:19Z</modified>
<issued>2005-03-11T02:18:18Z</issued>
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<created>2005-03-11T02:18:18Z</created>
<summary type="text/plain">第五回「この夏、青春をロックに賭けてみないか！？」

　今回は３つおわびがありま...</summary>
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<name>davinci_blue</name>

<email>skamano@mediafactory.co.jp</email>
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<![CDATA[<p><font color=ff0000><b>第五回「この夏、青春をロックに賭けてみないか！？」</b></font></p>

<p>　今回は３つ<b>おわび</b>があります。<br>　まず一つは、併載｢愛のブー劇場｣が間に合わなかった。｢悪いねパパさん、ちょっと気が乗らないんだよね〜｣と<b>ブーが</b>なんだか<b>ヘソを曲げたため</b>。説得して制作できしだいアップします。<br>　もう一つは今回、内容が３月３１日発売｢ぴあ｣誌連載と<b>ほぼ一緒</b>です。<br>　なんでかと言うと…その理由こそが第３のおわびになるんですが…僕が出演するライブイベントの、<b>バンドメンバー募集</b>を、両連載でやってしまおうと考えているから。だから今回、コラムじゃなくて<b>告知</b>です。メディアの私用ですいません。<br />
　７月に、ライブイベントに出演する予定だ。<br />
　まだ公的に発表となっていないのであまり詳しい内容は書けないのだが、結成１０数年となるパンクバンドが音頭をとって、後３〜４バンドとの対バンとなる予定。ラインナップされたバンドを聞いたところ、いづれもロック歴１０数年におよぼうという中堅ばかり、て言うか、｢お！？こりゃ<b>“レッツゴー・バンドブーム”</b>じゃん。｣と、かつて知ったるその顔ぶれにオーケンは｢気い使わなくていいなこれ｣思わず｢ダハハ｣と笑ってしまった。<br />
　場所は東京。小屋のキャパは１０００人程度。同メンツで名古屋、大阪ツアーも予定されているらしいが、こちらはまだわからない。<br />
　僕は自身のバンド｢<b>特撮</b>｣で出演を考えていた。ところが諸々の事情で特撮での東京登場は断念せざるを得ないようなのだ。もしかしたら名古屋のみは特撮で行けるやも……　現段階ではなんとも言えない。<br />
　とにかく東京はNGだ。何か<b>他の形態で東京のステージを踏む必要</b>がある。なじみのミュージシャンに声をかけてのセッション、他バンドに数曲だけ入れてもらっての<b>お邪魔虫</b>（って言葉、小学生以来に使ったな）。いっそカラオケをバックに｢マイウェイ｣熱唱、等々いろいろ考えたがどれも何度もやったしな〜、（あ、カラオケマイウェイは<b>ナゴムのころ実際によくやっていたんです</b>）。なんか新しいことにチャレンジしたいもんだよな〜。でもラップじゃねーしな〜……う〜ん。<br />
　で、<b>バックメンバー一般公募</b>、ってのを考えてみたのである。しかも、<b>ヤングに限り</b>で。<br />
　会ったこともない<b>若いもん</b>と、４０歳目前のこのオレが、<b>夏の一夜に肌を……</b>　も、もとい、音を合わせてみたなら、そこに何か<b>ミョーなもの</b>が生まれて楽しいんじゃないかなと<b>軽はずみに考えてみた</b>わけだ。生まれなくても別にいい、とりあえず何かは起こるだろうし、もし何もなくても、若いもんが連れてきた若い娘とライブ後日に<b>合コンができれば</b>それでオーケンは<b>十二分に満足</b>なのである。<br />
　若いもんの側にメリットがないのが申し訳ない限りだ。なんだったら知り合いの三十路女たちを後日合コンに大挙連れていったってかまいやしないんだが……　果たして喜んでいただけるやら確証の持てないところがツライではないか。<br />
　はっきり言ってギャラも<b>ほとんどない</b>。当日は完全チャージバック式の頭割りのとのことだ。すると手元には雀の涙程度しか残らないだろう。まあ、メシくらいは僕がいくらでもおごります。松屋、<b>吉野家</b>、大戸屋、GUST……もうどこでもドンと来い！だ。なんだったら<b>玉子を追加したってオレは怒りやしない</b>ぜ君っ！でも<b>領収書もらい忘れたやつは半殺し</b>だ。<br />
　もしメリットがあるとすれば、当日楽屋にゴロゴロいる３０〜４０代ロックおじさんたちの気楽な生き方を間近に目撃できるということだ。｢わ〜、<b>こんなんで人生OKなんだ〜</b>｣と思えば、君のこれからのロック道もずい分と肩の力が抜けて楽になるのではないだろうか。</p>

<p>　ということで、さあ、オーケンの一夜限りバックバンド募集。<br />
１．<b>１８歳から２５歳までの男子</b>。全パート。バンドでの応募も可。<br />
２．ラウド・ハード・パンク・メタルに対応のこと。ギターは早弾きできるとなおよし。<br />
３．容姿端麗（<b>メイクでごまかせれば可</b>）、長髪、<b>ビジュアル系も歓迎</b>（それが今のオレにはないからさ！）ただし<b>ナルシスト不可</b>。いくら美男でも、<b>人前でバカをやれないやつはダメだ</b>。共にバカやって恥をかくのがロックだ。</p>

<p>　うーん、書いているだけで<b>｢ビックリハウス｣に対バン募集告知の葉書きを送った</b>高校時代に気持ちが一気に戻ってしまった。なんか楽しいよ。読みなおせばまるで、友だちのいない自称パンクス(16)魂の叫び、｢<b>ボーカル以外全パート募集</b>！<b>ツッパリ不可</b>！｣同然の<b>ヴァイプスを放熱</b>しまくっているではないか。ロック歴もう四半世紀のオレ様だっつーのにアハハ。<br />
　しかし本気と書いてマジだ。<b>全国の気のいいバカ</b>、待っている。一緒に楽しもう。この夏、<b>青春をロックに賭けてみないか</b>！？</p>

<p>演奏を収録した音源、映像を送ってきてほしい。経歴と写真（<b>プリクラ不可</b>）。自己アピールも。しめきりは四月いっぱい。</p>

<p>　〒107-0062<br />
　港区南青山2-10-11A青山ビル201号<br />
　プリズム内<br />
　｢大槻さん、オレやりたいんです｣係まで。電話、メイルでの問い合せお断り。<br><br>……実現するかなぁ？</p>

<p><br><hr><br />
<div align=center><br />
<font color="ff3333"size="4"><b>愛のブー劇場</b></font><br>…少々お待ち下さい…</font><br />
</div></p>]]>

</content>
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<title>ビヨンド・ザ・ロック　４</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/2005/02/post_4.html" />
<modified>2005-02-03T13:14:51Z</modified>
<issued>2005-02-04T02:33:13Z</issued>
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<created>2005-02-04T02:33:13Z</created>
<summary type="text/plain">第四回「ニューイヤーロックフェスティバルの思い出」

　年末と言えば格闘技観戦が...</summary>
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<name>davinci_blue</name>

<email>skamano@mediafactory.co.jp</email>
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<![CDATA[<p><font color=ff0000><b>第四回「ニューイヤーロックフェスティバルの思い出」</b></font></p>

<p>　年末と言えば格闘技観戦が<b>サブカル者の定番</b>となりつつあるようだ。試合会場のリポート仕事などオファーいただくことも多いが、大晦日にはライブをやると決めているので御遠慮させてもらっている。<b>いくら試合が熱くとも観客Ａでは所詮傍観者</b>、年の瀬はやはり、演者としてステージの上に立っていたいではないか。観客に幸福を与える立場で年を越えたいではないか。<br />
　内田裕也さんを始めとするロッカーたちが、もう何年にもわたり十二月三十一日にこだわるのもその辺の心境あってのことであろうか。晦日恒例の「<b>ニューイヤーロックフェスティバル</b>」、テレビ放映録画（０４〜０５）をこれから楽しみに観ようとしているところ。<br />
　もう十数年も観続けている。毎年毎年見どころタップリで面白い。僕にとってその魅力はきっと、プロレスラーが総合格闘技家の試合を観る時にも似た、<b>近くて異なる世界への興味</b>なのだと思う。内田裕也さんを頂点とする、濃厚過ぎるロッカーたちの饗宴。楽屋でのハプニング。もうこれは「ニューイヤー」という一つの音楽ジャンルであり、他音楽カテゴリーで活動している僕が関わることはめったにない異次元の出来事である。ロック内異ジャンルへの恐る恐るの好奇心が、僕を<b>ニューイヤーウォッチャー</b>にさせているということだ。<br />
　０３〜０４年度の放映番組は特によかった。<br />
「裕也さんに初めて会った時、教えてもらったことがあるんだ」<br />
　と座談会で熱く語り出した<b>近田春夫さん</b>、何を言い出すのかと思えばこれが、<br />
「<b>手洗いとうがいはちゃんとやれってこと</b>」<br />
　そうすれば風邪を引かないから、なのだそうで……いやまったくロッカーは体が資本。勉強になります！<br />
　すいません。もちろん皆さんの演奏など<b>音楽面も魅力十二分</b>だったんですが、とにかく<b>衝撃を受けた</b>のがまずこのシーンだったので紹介しちゃいました……他にもカメラに向って「イエ〜！」とすごんだはいいが、「おい、やり過ぎだ」と<b>裕也さんにメガホンで怒られる</b>力也さんの御子息や、「突然変異の」と紹介されるや<b>エミネムを歌いまくった</b>身長２ｍのジョー山中さん御子息ラッパー「ＺＥＲＯ」君もニューイヤー第二世代の期待できる<b>ヴァイプスを放熱</b>しまくっていた。ジョニー大倉さんのエルビスもみあげもスッゲーかっこいいなあ。ジョーさんの「<b>人間の証明のテーマ</b>」には心が震えた！　何よりやはり内田裕也さんの殺気たるや。<br />
　実は、「関わることはめったにないであろう」と言いながら、僕もその昔、筋肉少女帯で二回出演させていただいている。８６〜８８の二年間だ。<br />
　会場入りするや早速、裕也さんにご挨拶にいこうとメンバーで話しあった。初回。僕らがまだ二十歳過ぎの頃だ。<b>おっかなびっくり</b>楽屋を訪れると、裕也さんは山内テツさんとお話をされていた。元フェイセスのベーシスト、<b>ジェフ・ベック</b>や<b>ロッド・スチュワート</b>とプレイされていた名プレイヤーである。ものすごい顔合わせにヒエ〜！　となっていると、裕也さんがテツさんにこんな質問をしていたではないか。<br />
「おいテツ、俺がお前と初めて会ったきっかけは、<b>ミック・ジャガーとケンカしているお前を俺が止めた</b>んだよな？」<br />
　<b>世界史のようなお話し</b>である。僕たちは思わずお二人の前に正座してしまった。すると裕也さんが「ん？」と言った。<br />
「……あれ、ミックじゃなかったっけ？」<br />
　テツさんはニコニコと笑っておられる。裕也さんは続けてこうおっしゃった。<br />
「ん？　あれは<b>……マーク・ボランだったか？</b>」<br />
　どっちにしてもスゴ過ぎるお話しですよ〜！　つっ込みたくて仕方がないのを、メンバー全員必死にこらえたものだ。<br />
　司会は力也さんが務めておられた。ガキんちょの集まりであった我々もコールしてくださって思い出す度に今でも恐縮する。しかも力也さん、<b>アドリブをかまして</b>紹介してくださった。<br />
「では次のバンドは……筋肉……<b>筋肉モリモリ少女帯</b>！」<br />
　筋肉ならばモリモリがいいにそりゃあ決まっている！　当然だ！　素晴らし過ぎる補足説明に我々は舞台そでで<b>モーレツに感動した</b>。言うなればこれは、「ローリング・ストーンズ」を「<b>ローリング・ころころ・ストーンズ</b>」とコールするような神の言霊であろう。「アイアン・メイデン」なら「<b>アイアン・ガチガチ・メイデン</b>」となるし「ブラック・サバス」はもちろん「<b>ブラック・まっ黒け・サバス</b>」だ。プログレだってそうすべきに決まっている、「ピンク・桃色・フロイド」に「<b>キング・王様・クリムゾン</b>」だ。かわいいしえらそうでいいじゃないか。必然だ！　当然だ！　間違いない！　総てのバンドは今すぐ直訳や擬音をネームに加えろっての。<br />
　で、筋肉モリモリ少女帯は記念すべき初ニューイヤーの舞台を踏んだのである。渋谷パルコであった。もう明け方の出順。こわいもの知らず（<b>力也さん以外</b>）であった若き日の僕は、ステージから客席に飛び降り、寝ていた客を全員、起こしてまわった。今にしてみれば何という非常識なことをしたのかと冷や汗の出る思いだ。演奏を終えそでに引っ込むと力也さんとそのスタッフの方がヌーッと立ちはだかっていた。<br />
『やべっ！　やり過ぎた……』<br />
　やっと気が付きアワアワしていると、力也さんがグッと手を差し出し、僕の手を強く握って言った。<br />
「なかなか面白いじゃねぇか」<br />
　<b>あの粋な力也さん</b>の姿こそをカメラが捉えてくれたらなぁ、と思いつつ、０４〜０５のニューイヤー録画を今年も楽しみに観るつもりだ。</p>

<p>（補足）<br />
　裕也さんがテツさんとのケンカを止めた海外有名ミュージシャンが一体誰だったかは、吉田豪ちゃんの対談集「人間コク宝」を読むとわかりますよ</p>

<div align=center>
<br>
<br>
<font color="ff3333" size="6"><b>愛のブー劇場</b></font><br><font color="ff3333"><b>第四回「ボクとパパちゃんの鎌倉小旅行」の巻</b></font>
<table width="550" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3">
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「パパと<br>鎌倉きました〜！」</td>
<td width="350" align="center" valign="top">
<img alt="boo0201.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0201.jpg" width="320" height="240" />
</td>
  <td width="125" valign="top">
<p>「鶴岡八幡宮だぞ！<br>おまいり<br>しよう。」</p>    </td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「絵馬を<br>書きました〜。」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0202.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0202.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><p>「アハハ、<br>何をお祈り<br>したんだ？」</P></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「江の電<br>のろうな」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0203.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0203.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「パパさん<br>怪しいよ。」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「お天気よくて<br>よかったね」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0204.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0204.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「のんびり<br>するな」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「お外見るんだ」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0211.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0211.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><p>「うちのほうと<br>景色が<br>違うね」</p></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「大仏<br>でっけ〜！」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0205.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0205.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「お〜！<br>昔、遠足で<br>来たな〜。」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「海だ〜！<br>ヤッホ〜！」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0206.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0206.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「そりゃ山だよ<br>ブーちゃん」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「いやあ…<br>なんか今回の<br>ブー劇場、<br>オチが<br>なかったなぁ、<br>ダハハ」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0207.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0207.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「でもパパ、<br>オチはないけど、<br>愛があった<br>じゃない。<br>あふれる<br>ほどに。」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0208.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0208.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「……こいつぅ。」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0209.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0209.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top"></td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo0210.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo0210.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><br><br><br><br><br><br><br>愛のブー劇場<br>次回も<br>お楽しみに!</td>
  </tr>
 </table>
</div>]]>

</content>
</entry>
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<title>ビヨンド・ザ・ロック　３</title>
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<modified>2005-01-14T06:48:35Z</modified>
<issued>2004-12-22T09:19:23Z</issued>
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<created>2004-12-22T09:19:23Z</created>
<summary type="text/plain">第三回「ミュージシャンはやっぱりドラッグをやっているのか!?」

もちろんガンガ...</summary>
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<name>davinci_orange</name>

<email>hotter@mediafactory.co.jp</email>
</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/">
<![CDATA[<p><font color=ff0000><b>第三回「ミュージシャンはやっぱりドラッグをやっているのか!?」</b></font></p>

<p>もちろん<b>ガンガンやっている</b>に決まってる！ただし、<b>大槻ケンヂ以外</b>が。<br />
　って、そんな逃げ方もないもんだ。正確なところを書いてしまえば、<b>やっている人はやっているしやっていない人はやっていない</b>。比率は<b>三対七</b>ぐらいではないかと思う。ドラッグ撲滅の願いを込めて、今回特別に、僕の知り合い関係の中から、確実に前者の範疇に属すミュージシャンを<b>実名でここに告発してしまおう。</b>ふふ、驚かないでほしい。<b>ラリラリのやつらとは次の二名</b>だ。<br />
田代まさし（元ラッツ＆スター）<br />
中島らも（元PISS）<br />
「知ってるよ！」とネットのむこうから六千万人のつっ込みがダイレクトに伝わるようだ。何の因縁か<b>二大ジャンキーミュージシャン</b>と僕は親交があった。田代さんとは格闘技番組「SRS」で。伝説の<b>高田延彦vsマーク・コールマン戦</b>を見た時も、隣にいたのはマーシーだった。共に「う……う〜ん」と渋い顔を見合わせたのが懐かしい。田代さんは合う度に言いよどみやどもりが激しくなっていった。<b>ダジャレさえ噛み噛み</b>でリアクションが取れなくなった。「<b>ミニにタコ</b>」事件の後、僕のトークイベントに来てくれた。「オーケンはテレビに出て『俺むいてねーな』って顔するとこが逆にタレント向きなんだよ」と楽屋で僕に微笑みかけた。一年後、三度の逮捕となり、うちの実家の近所の警察に連れてかれたマーシー、中野イタメシ屋で<b>女とワリカンにしたことまで報じられて</b>いたが、マーシー、<b>僕もその店で女のコとワリカンにしたことあります</b>。<br />
　らもさんについてはアチコチで書いたが、今にして思えばあの時こそ決め決めだったのかなと思われるのは彼のイベント「<b>らもはだ</b>」に野坂昭如が来た夜だ。野坂先生が「<b>黒の船歌</b>」を歌うに際して、らもさんは「店の電気を全て消せ！」と命じ、厨房のコンロの火さえ消させた。その闇の中で聞こえてきた野坂節。<br />
「<b>おと〜こ〜とおんな〜の間には〜〜……</b>」<br />
アレはトリップってもんのなんたるかを僕らにヴァーチャル体験させたかったのかなあ……。<br />
　そういえば二十年前、センター街にあった「屋根裏」で僕が歌っていた時、おもむろにジャンキーのパンクスが客席で立ちあがり、ビビったことがあった。当時はまだ、ロックのライブでも客は基本的に座って見ていた時代なのだ。パンクスは「えへ〜」という弛緩した表情で僕をライブの間中見つめているのだ。前から二列目でそれをやられたから恐ろしくて仕方なかった。しかも楽屋へ戻ってしばらくしていると、そのパンクスが、フラ〜、と入ってきたではないか。<br />
「……ね、君」<br />
　と<b>レロレロのジャンキーが僕を手招く</b>。<br />
「は!?な、なんスか」<br />
　尋ねるとパンクスはこちらを指差して、<br />
「<b>……いいよ〜、君〜</b>」<br />
　僕のパフォーマンスをほめるのであった。最高だ、興奮したぜ〜オレ、と続ける。ジャンキーにほめられたところでうれしくもない、その夜はRCサクセションが好きだという専門学校の女子同級生を呼んでもいた。早いとここんなやつ帰ってくれないと、彼女を打ち上げにも誘えないではないか。ところがパンクス、目つきもぶっ飛んでいる上に<b>ポケットには無雑作にナイフ</b>を挟んでいた。危ない、おっかない。どうしたものか。その上……<br />
「君い〜よ〜、だからさ〜、頼まれてよ〜」<br />
　話の流れも明らかに異常だ。<br />
「は？な、何をですか」<br />
「君い〜よ〜、だからあのさ〜」<br />
　皮ジャンの内ポケットから<b>数枚の紙片</b>を出した。<b>ビール券だった。</b><br />
「君、これ、<b>酒屋で代えて来てくれよ〜</b>」<br />
「……………………はぁ？」<br />
「俺ラリってっから代えてくれないんだよ〜、君さ〜、かわりに行ってビールと交換してきてくれよ〜〜」<br />
「……………………………………………………」<br />
で、<b>行きました</b>。ビール券持って酒屋へ交換しに。だって、こわかったんだ。<br />
　ロックの歴史を紐(ひも)といたところで、<b>客にパシらされたロックミュージシャン</b>ってのはオレただ一人だと思うのだ。<br />
　自分をほめてやりたいね。ここまでショボいと。<br />
　さらに、RC好きの女子同級生がこのジャンキーと意気投合、ライブの後一緒に飲みに行った（僕は一人で牛丼食べて帰った）と思ったら、<b>そのまま同棲を始めてしまった</b>んだからもうなんだかわかりません。<br />
　タイで毒キノコに当って以来、徹底したアンチ・ドラッグの僕ですが、実はこっちの<b>“渋谷使いっぱしり事件”</b>がトラウマにあってのドラッグ嫌いなのかもなあ</p>

<div align=center>
<br>
<br>
<font color="ff3333" size="6"><b>愛のブー劇場</b></font><br><font color="ff3333"><b>第三回「にんぽーブーちゃん」の巻</b></font><br><br>
<table width="550" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3">
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「パパ！<br>ボク大人に<br>なったら<br>
忍者に<br>なるんだ」</td>
<td width="350" align="center" valign="top">
<img alt="boo3-1.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-1.jpg" width="320" height="240" /></td>
  <td width="125" valign="top">

<p>「えっ！」</p>    </td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「な、なんだと<br>オラ〜!!」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-2.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-2.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><p>「アハハ！<br>忍者だってよ<br>まだまだブーも<br>ガキんちょだな！<br>アハハハハ!!」」</P></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「忍法<br>こわいぬいぐるみ<br>の術！」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-3.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-3.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「う、うわ〜!!」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「忍法<br>とーめーの術！」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-4.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-4.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「消えたっ！<br>ひ、ひえ〜!!」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「そして<br>分身の術」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-5jpg.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-5jpg.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><p>「一体<br>どーなって<br>るんだ〜!?」</p></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「大きくなったり<br>小さくなったり」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-6.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-6.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top">「ま、<br>まいりましたっ!!」</td>
  </tr>
 
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「パ〜パさ〜ん<br>子どもの夢を<br>笑っては、<br>だ〜め<br>で〜すよ〜」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-7.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-7.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"></td>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="boo3-8.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/boo3-8.jpg" width="200" height="150" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><p><br><br><br><br><br>愛のブー劇場<br>次回も<br>お楽しみに!</p></td>
  </tr>
</table>

</div>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>ビヨンド・ザ・ロック 2</title>
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<issued>2004-11-18T15:01:18Z</issued>
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<summary type="text/plain">第二回「ロッカーはライブ中本当にノリノリなのか？」

言ってしまうと、いつもそう...</summary>
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<name>davinci_orange</name>

<email>hotter@mediafactory.co.jp</email>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/">
<![CDATA[<p><font color=ff0000><b>第二回「ロッカーはライブ中本当にノリノリなのか？」</b></font></p>

<p>言ってしまうと、<b>いつもそうとは限らない</b>ものなのである。やっぱり、体調や精神状態によって「のらね〜な〜」って日も正直ある。<br />
「俺はいつでもノリノリ、外したことない」<br />
と豪語するミュージシャンもいるだろうが、多分そういう人は<b>コカインかスピードをやっている</b>ということだ。<br />
　では、乗り切れない頭で演奏中にロックミュージシャンが何を考えているかというと、たいがいは、<b>しょうもないことを考えている</b>。<br />
『後ろの方の人影、<b>田舎のおばあちゃんに似てねぇか!?</b>』<br />
とか、例えばライブハウスの闇に包まれた後方を見ながら、そういった真にどうでもよいことだ。<br />
『いや、<b>あれ本当に荻津のおばあちゃんじゃねぇの？</b>』<br />
などと、「戦えジェロニモ！戦え怒れ！Ｆｉｇｈｔ！Ｆｉｇｈｔ!!」なんて詞を絶叫しながら、わざわざ確認のためにモニターに足をかけ身を乗り出したりもしてみるのだ。そして、<br />
『そうだっぺ！<b>あれやっぱ荻津のおばあちゃんだぁ！</b>』<br />
ついに確信するに至ることも。しかし<b>なぜ荻津のおばあちゃんが俺のＧＩＧに!?</b>　東京見物にコース入りか？　冥土のみやげに初ロックと言うことか？　気になってもうライブどころではない。ハレホロでなんとかステージを終え、客の引けたホールに見に行ってみると、荻津のおばあちゃんが立っていたあたりには、<b>茶色のゴミ袋が人の高さほどに積み上げられていた</b>のであった。遠目におばあちゃんの様に見えたのだ。<br />
　…ただ、そういったミュージシャン側の心ここにあらぬ心情が、お客さんにバレるということはあまりない。「今日はノリノリでしたね」「なんかライブ中、つまらなそうに見えましたよ」ライブ後のアンケートを読むとお客さんはそれぞれ独自の解釈でミュージシャンのノリを計ろうとしていることがわかる。でも、テレパシー能力でもない限りは、残念だが憶測の域を出ることは不可能というものなのである。<br />
　例として、記録映画「<b>ディレクターズカット　ウッドストック　〜愛と平和と音楽の３日間〜</b>」における<b>ジミ・ヘンドリックスの表情</b>を見てほしい。<b>伝説のライブ</b>に大トリで出演したジミの表情。とてもクールながら、ノリノリと言われればそう観ても取れる。ところがこのウッドストック、３日間で数十万人を集めながら<b>ジミの出る頃には月曜日になってしまっていた</b>ために、客の多くは<b>会社や学校へ行くため</b>に帰ってしまい、編集でごまかしているものの、実は<b>ステージ前にはもう数千人しか客が残ってはいなかった</b>のだ。それを踏まえてもう一度ジミヘンの表情を観てみよう。どうだろう、<b>さっきのクールが、単にやる気の失せたションボリ顔に見えてくる</b>ではないか。で結局、69年のあの日、ジミがノリノリだったのか否かは、彼の死んだ今ではもう誰にもわかりはしないのだ。<br />
　こんな話もある。<b>ザ・スターリン</b>の15周年ライブに登場した<b>遠藤みちろう</b>さん、アコースティックギターを抱え「<b>天国の扉</b>」を唄い出した。固唾を飲んで聞いている客たちの大半が皮ジャン・モヒカンのパンクスだ。と、突然、<b>みちろうさんが「ウオオオオオッ！」と叫びなが床をのたうちまわり始めた</b>のだ。狂気のパフォーマンスにパンクスたちも驚いた。<br />
「み、みちろうやっぱスゲー!!」<br />
「<b>パンクだ！これがパンクってもんだぜっ！</b>」<br />
　パンクスたちは遠藤みちろうの絶叫に呼応して、「ウオオオオッ！」と一斉におたけびを上げた。さらに拳をオンエア・イーストの天井に高々とつき上げたものだ。<br />
　僕もこの日ゲスト出演していた。楽屋に戻って来たみちろうさんに「かっこよかったっス」と最大限のリスペクトで告げると、<b>遠藤みちろうが頭をカキカキこう言った</b>のだ。<br />
「<b>いや〜、歌ってたら足つっちゃった</b>。誰も助けに来てくれないんだよね〜」<br />
観客どころか、ミュージシャン同士でさえ、ステージ上にいる人の心情などわかりはしないということだ。<br />
　だから逆にお客さんは、例え舞台上のロッカーがインキンタムシで悶え苦しんでいただけの時であっても「<b>今夜も彼ったら最上級にノリノリだわ！</b>」と思ってみることこそが、自分に幸福なライブの見方と言えるでしょう。<br />
　個人的には、僕がライブ中に「ハッ！」と何かに気付いたような顔をした時は大概、「あ、やべ！タダで入れてやるって言った<b>ネーちゃんの名前、招待リストに書き忘れた！</b>」てことを考えています。ロックミュージシャンって意外にそんなあたりの人々よ。え!?俺だけなの？</p>

<div align=center>
<br>
<br>
<font color="ff3333" size="6"><b>愛のブー劇場</b></font><br><font color="ff3333"><b>第二回「パパとボクとでテキーラ・サンライズ」の巻</b></font><br><br>
<table width="550" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3">
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「パパはロック<br>ミュージシャン<br>なんだぞ!!<br>
セッション<br>するか!?」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_1.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_1.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「かっこいい〜<br>パパ<br>よ〜し、<br>ボクもロックを<br>歌います！」</p>    </td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「イーグルス<br>なんかどう？<br>ウエストコースト<br>って今来てると<br>思うんだよね」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_2.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_2.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「しぶいところ<br>つくな！よし、<br>パパがギターで<br>伴奏だ。<br>レッツ！<br>ブー!!」</P></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「ウェルカム・<br>トゥ・ザ・<br>ホテル<br><b><big>ブーホルニア！！</big></b>」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_3.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_3.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top">「えっ!!<br>カ……カリフォルニアでは!?」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「サッチャ<br>ラ〜バプレ〜」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_4.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_4.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top">「サッチャ<br>ラ〜バプレ〜」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「ウェルカム・<br>トゥ・ザ・<br>ホテル<br><b><big>ブーホルニア！！</big></b>」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_5.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_5.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「い……いや<br>だから<br>カリフォルニアだってば」</p></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「サッチャ<br>ラ〜バプレ〜」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_6.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_6.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top">「サッチャ<br>ラ〜バプレ〜」</td>
  </tr>
 
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「ドモ<br>アリガット<br>ミスター<br>ロボット!」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_7.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_7.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top">「げっ！今度は<br>スティックス<br>ときたかっ!<br>しかも<br>『ミスター<br>ロボット』」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「ドモ!」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119.jpg" width="320" height="240" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「あ……ドモ!」</p></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="20041119_9.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/20041119_9.jpg" width="320" height="240" />
</td>
    <td width="125" valign="top"><p>愛の<br>ブー劇場、<br>次回も<br>よろしく!!</p></td>
  </tr>
</table>

</div>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>新企画　ビヨンド・ザ・ロック</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/2004/10/post_2.html" />
<modified>2004-10-23T08:14:54Z</modified>
<issued>2004-10-14T15:00:00Z</issued>
<id>tag:blog.mf-davinci.com,2004:/otsuki//8.80</id>
<created>2004-10-14T15:00:00Z</created>
<summary type="text/plain">第一回「ロック・ミュージシャンは本当にやりまくりなのか!?」

　音楽誌ではけっ...</summary>
<author>
<name>davinci</name>


</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/">
<![CDATA[<p><font color=ff0000><b>第一回「ロック・ミュージシャンは本当にやりまくりなのか!?」</b></font></p>

<p>　音楽誌ではけっして書かれることのない、ロック業界の裏側をこっそり紹介していこう。<br />
　まず第一回目は<b>「ロック・ミュージシャンは本当にやりまくりなのか!?」</b>だ。<br />
　結論から言えばやりまくりなんである。取り合えず、できる。だって、<b>ロックだもん</b>。<br />
　今これを読んでいるライトからディープまでの<b>ひきこもり君</b>の中に、「もてない！　もう駄目だ！ <b>『週刊わたしのおにいちゃん』</b>を定期購読してしまいそうだ！」といった表面張力限界のモンモン野郎がもしもいるなら、嘘は言わない、だまされたと思って<b>今すぐロックを始めさえすれば悩みは一発解消</b>だ。君はやれる、君はできる、君は今の生活から抜け出せる。「楽器が弾けない」だって？　バカ言うな<b>オレだってできないよ</b>。声は出るだろ？　ボーカルやりゃあいいのだ。芸が無いって？　氣志團の人みたいにただ立ってりゃいーじゃないか。友達がいないって？　ネットでひきこもり一人見つけたら後は打ち込みで充分だよ<b>（そりゃロマンポルシェか？）</b>。歌詞なんか自分のコンプレックスをくり返せばそれでパンクってことになるしさ、<b>曲はパクればOK!</b>　Let's Rock!<br />
　やりまくりのお相手は自ずと<b>グルーピー</b>を代表とするロックネーちゃんが中心になる。ロッカーと<b>ねんごろに</b>なることを人生の最優先と考える<b>「ファック隊」</b>という女神のような女性たちも実在するが、ビジュアル系専門であるとのこと。<b>統計によれば</b>北海道、九州、四国といったあたりにファック隊は多く棲息しているらしい。この分布はロッカー側の「海を渡っちまえばこっちのもの」という浮気の虫が<b>徐々に種をまいての結実</b>と思われる。ちなみに90年代の北海道ファック隊には「<b>『世飢魔II』</b>と<b>『すかんち』</b>と<b>『筋肉少女帯』</b>おっかけた娘は破門！」という厳しい掟があったそうで、これは僕にとってもまことに無念極まるルールと言えた。<b>やれねーじゃん！</b><br />
　おネーちゃんと仲良くなるにはいくつかの方法がある。いづれもツアー中が有効だ。<br />
　1、喜び組作戦！<br />
　ライブ前にローディーや雑用の者が会場周辺にたむろするネーちゃんたちに声をかけておく。ライブが終わりメンバーの食事もすんだAM0時ごろ居酒屋大座敷に彼女らが大集合。20人から30人。ミュージシャンはそこに<b>将軍様気分で悠々と登場</b>。誰でもお気に入りをお持ち帰りになられるという酒池肉林の宴ではあるが、気が付けば<b>30数人分のお会計が自分に回ってきて</b>ねんごろどころかスッカラカンのカンで地方の夜にほうり出されるという落ちが待っていたブラックホーク・ダウンな駄目作戦である。またやれてねーじゃん。<br />
　2、ツープラトン作戦<br />
　おネーちゃんの多くはなぜか二人組で行動している。そして大概は<b>美人とブサイクのペア</b>だ。ミュージシャン側もペアになってアタック。どちらかがババを踏むことになるわけだが、<b>人生とはそういうものだ</b>。どっちが美人にいけるかは<b>アミダクジなどで事前に決めて</b>おく。岡山では僕が当たりを引いていた。ペアに声をかけ、取り合えずホテルで<b>部屋飲み</b>。夜もふけ、いいムードになってきたところでブサイクがふと言った。「あれ!?　これ何？」乾きものをひいた紙をつまみあげて「ぶっ殺す！」と怒声を発した。アミダクジを書いた紙であった。彼女の名前に下に、「ハズレ・<b>南こうせつにソックリな女</b>」と書かれたままの…。本当にぶんなぐられて<b>あの時は痛かったな〜</b>。またまたやれてないし。<br />
　3、黒帯ドラゴン作戦<br />
　いくらやりまくりのロッカーとは言え、女のコに声をかける時はコソコソしてしまうのが普通である。だが稀に、人目もはばからずドードーとテイクアウトしようとする豪の者もいる。<br />
　実際に目撃した。男らしいとしか言えない。共に飲み歩いたツアー先で、ホテル前に十数人の女のコたちがたむろしている光景を見たミュージシャンの某氏、その中の一人にグッと指をつきつけ、さも当然といった調子でこうだ。<br />
<b>「んじゃ、今夜はお前な」</b><br />
　震えたね僕は。まるで「燃えよ！　ドラゴン」で夜の相手をチョイスした<b>黒人空手家みたい</b>だぜ。男としてブラック・ベルトを与えたいね。<br />
「え〜!?　君いつもこうなの!?」<br />
「おう、俺は大体こうよ。ロックだもん」<br />
　シレッと答えたもんなぁ。ところがだ、指差された相手がキョトンとしながらこう言った。<br />
「あの〜、私たち創価学会の集まりで来ているものなのですが、何か？」</p>

<p>　…しまった、ついいつもの<b>バカエッセイのくせ</b>が出て、失敗エピソードばかりを挙げてしまった。今さら信憑性ないだろうが、嘘じゃない！　本当にロックミュージシャンはやりまくりなのだ。目もくらむほどの成功例はまたいつかの機会に。しかし断っておけば、もてもてなのはヤングの内に限ったことで、<b>オヤジともなれば元のボンクラ君に戻ったかのようにもてなくなる</b>者が多いようだ。僕は最近、<b>「週刊わたしのおにいちゃん」を定期購読しようかと考えているところ</b>だ。</p>

<div align=center>
<br>
<br>
<font color="ff3333" size="6"><b>愛のブー劇場</b></font><br>
<table width="550" border="0" cellspacing="0" cellpadding="3">
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0001.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0001.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「ノヨヨンボヨヨン<br>
    ロックンロ〜ってか。<br>
    あ〜あ、しょぼいしょぼい」</p>    </td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0002.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0002.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「38歳、嫁なし子なし。やってられねっつーんだよ」</P></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0003.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0003.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top">「･･･ん？あれは!?」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0004.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0004.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top">「こんなとこにブーが捨ててあるぞ！」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0007.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0007.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「いや〜ん、かわいい☆」</p></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0008.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0008.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top">「服を着せてみます」</td>
  </tr>
 
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0010.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0010.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top">「こんなこともあろうかと、いつも服を持ち歩いててよかった！いや〜ん、かわいいなぁ」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">すると･･･　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0011.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0011.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>「･･･パ･･･パ･･･パパ〜!!」</p></td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top"><p>「愛が奇跡を<br>
    生んだんだ〜!!」</p>    </td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0012.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0012.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top">「ギャー！しゃべった〜！」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">「一緒に暮らそう、<br>
    僕らは<br>
    ファミリーだー!!」</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0013.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0013.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top">「うちに来るかー!?」</td>
  </tr>
  <tr>
    <td width="125" align="right" valign="top">　</td>
    <td width="350" align="center" valign="top"><img alt="0014.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0014.jpg" width="350" height="263" /></td>
    <td width="125" valign="top"><p>愛のブー劇場、次回もよろしく!!</p></td>
  </tr>
</table>

</div>]]>

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<title></title>
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<modified>2004-09-20T15:29:23Z</modified>
<issued>2004-09-09T15:27:22Z</issued>
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<summary type="text/plain">オーケンの公開ネタ帳「’04年　その1」

イラスト/中川友紀 

　「最新版ド...</summary>
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<![CDATA[<p><b><font color="red">オーケンの公開ネタ帳「’04年　その1」</font></b></p>

<div align=center><img alt="img.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/img.jpg" width="250" height="342" /><br>イラスト/中川友紀 </div>

<p>　「最新版ドラエもん　ひみつ　道具大辞典」が発狂的に面白い。<br />
　ドラエもんがポケットから取り出すグッズを千三百二個も紹介している。コピーロボットや物体電送アダプターといったまっとうなものに紛れて、「シネラマン」なる錠剤が紹介されている。説明にこうある。<br />
　「この薬を飲むと、まわりが広がったような気がする。狭いおふろも下のようになる」<br />
　イラストには海のようなところで、のび太とドラミが体半分だけ湯につかり、弛緩した笑顔を浮かべている光景が描かれている。遠くではドラエもんがやはりニヤニヤと笑いながら手を振っている_。<br />
　「シネラマン」って、これLSDだろ。<br />
　タイ・サムイ島のビーチで食べた、LSDと同様の効果をもたらすマジックマッシュルームによって、ノイローゼとなり数年もの時間を棒にふった僕が言うのだからこれは間違いない。まったくあの島での一夜直前から人生やり直したいよなぁと思いつつ左下を見ればこんなグッズも紹介されてあった。のび太がオウム・ヘッドギアのようなものをかぶったイラストに、ドーンと装置の名がこう来る。<br />
　「人生やり直し機」<br />
　説明に、「昔にもどって、もう一度新しく行き直せる機械」とある。<br />
　欲しい。ちなみに動力はモーターであるとのこと。<br />
　人生は無理でも、とりあえず当連載第一回目からやり直したいと僕は今考えているのだ。先日水道橋博士に会ったところ、<br />
　「４ちゃんねる、みんな気合い入ってるのにオーケンのユルユルさはなんなんだよ〜」<br />
　と説教を喰らった。後日、担当編集者に笑い話の一つとしてそのことを話すと、<br />
　「私もそう思っています」<br />
　と真顔で言われた。両者共に、クスリとも笑わずに、だ。<br />
　「え〜！　あんなもんみんな真面目に書いてんの〜!?」<br />
　ネットだしギャラ安いし、小ネタでお茶濁しときゃい〜んじゃね〜の〜、とか、思っていた僕がただ一人悪いやつみたいではないか。<br />
　「のび太のくせに生意気だ！」<br />
　とはジャイアンの名言であるが、<br />
　「サブカルのくせにちゃんとしてら!!」<br />
　とキッド、ポルシェ、豪ちゃんには言いたいところだ。<br />
　そうか、わかった、俺もちゃんとしたものを書くよ。<br />
　小ネタでお茶を濁すのは今回限り、来月よりリニューアル新企画でキッチリしたものを書くつもり。コラムやり直し！　乞御期待！　てことで今日は濁しておこう。</p>]]>

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<summary type="text/plain">オーケンの公開ネタ帳「’04年　その1」

イラスト/中川友紀 

　当コラムを...</summary>
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<![CDATA[<p><b><font color="red">オーケンの公開ネタ帳「’04年　その1」</font></b></p>

<div align=center><img alt="0806img.jpg" src="http://blog.mf-davinci.com/otsuki/archives/images/0806img.jpg" width="350" height="260" /><br>イラスト/中川友紀 </div>

<p>　当コラムをネタ帳として使おうと思っている。小説や長目のエッセイに、広げるほどでもない小ネタ、または、いつか広げるかもしれない小ネタを、忘れないよう、ここにメモっておこうという試みだ。どこかで広げたものを読んだ時は、「あ、使いまわし…」とは考えないでほしい。貴方が以前目にしたそれは、あくまでも、ネタ帳のメモなのだから。</p>

<p>ネタ1<br />
　「ダメ人間」という言葉を作り世に広めたのは間違いなくこのオレだと自負していたが、なんと最近、「手塚治虫の初期短編に『ダメ人間』という言葉が登場している」との読者からの情報。事実なら口惜しい話である。ちなみに手塚治虫はセックス盗聴のパイオニアでもある（自著に書いている）。</p>

<p>ネタ2<br />
　ムッシュかまやつと対談した時に、有名フォーク歌手同士の殴り合い目撃談を聞いた。吉田拓郎VS泉谷しげる。ムッシュ還暦パーティーの最中。泉谷が拓郎のマウントを取り上と下とで乱打戦。しかし、「でもよく見るとね、二人とも、パンチが寸止めなんですよ」とムッシュ。どうやら先輩の還暦に花を添えるための「プロレス」を両者は打ち合わせなく阿吽の呼吸で始めたようなのだ。止めに入った森山良子の一喝も含め、これはもはやプロレスをも超え合気道に近いフォーク芸と感動。</p>

<p>ネタ3<br />
　彼氏ができたからもう会えませんと、メイルで通知してきた女のコより突然、現金一五千円と領収書十数枚が入った封筒が郵送で届く。「ボーナス入ったから」との短い手紙つき。電車賃が無くて歩いて会いに来るビンボー姉ちゃんのはずが一体なぜ？　領収書って送って来るか普通？　なぜ？　なぜ？　吉沢秋絵ばりになぜの嵐となるが、まあいーか、と思いおいしく焼き肉をいただく。</p>

<p>ネタ4<br />
　グレッグ・イーガンのSF『祈りの海』収録「貸金庫」の落ちはトンデモではないのか？　えっ!?　これ有りなの??<br />
（文中敬称略）</p>]]>

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