2004年08月27日
「確認させてよ!」
第一回 赤ちゃんは本当にコウノトリが運んでくるの?
ハゥッ! 確認させてよ! というわけで第一回一心同体確かめ隊は『赤ちゃんは本当にコウノトリが運んでくるの?』がテーマ! アンタッチャブル過ぎて誰も確かめられなかった人類永遠の謎を猛調査してまいりました!!
大体、これだけ噂が広まっておきながら、コウノトリが生まれたての乳児を運搬してくる瞬間を見たことがないのはどういうわけなのか……本当は佐川急便とかで着払いで送られてきてたり、ダック引越センターが家移り作業の合間に副業で赤ちゃん運搬サービスをしてないとも限らない。これではコウノトリか或いはそれに準ずる者(元巨人の河埜とか)が運んでくるのよオホホホ、と言われれてもイマイチ信用できない。しかも我が国においてコウノトリはほぼ絶滅種……もしやこれが少子化の原因!? なんともキナ臭いムード、である。
わからないことがあったら年長者に訊け! 亀の甲より年の功、ということで実家に電話して母ちゃんに意見を求める。コウノトリとベイビー(ガスタンクのベースじゃない方の)の不思議な関係について何か知っていることがあったら教えてくれと告げると、「もうおまえもとっくに30過ぎてるんだから、いつまでもバカなこと言ってないで9時〜5時のかたい勤め先に就職しなさい」と、けんもほろろ&業種変更を促された上で電話ガチャ切り。調査はいきなり暗礁に乗り上げた。母の日のプレゼントにブックオフで買ったアースシェイカーのCD送ったこと、未だに根に持ってるのかなぁ……カラオケで母ちゃんが『モア』とか歌ったら面白いと思ってセレクトしたのが裏目に出て怒らせてしまったようだ。女心というやつはわからない。
ん? そういえば、コウノトリが運んでくる前にだ、赤ちゃんってどうやったら出来るの?……母ちゃんのあのモゴモゴした歯切れの悪い口ぶりは、何かを隠している時のサイン。息子の俺にはわかる! 大体、「赤ちゃんはどうやったら出来るの?」という無邪気な問いかけに対して「コウノトリさんが運んでくるのよ」という答が返ってくること自体がおかしい。「どうしたら」という生成手段を訊いているのに「コウノトリが、なんかその、勝手に」と、しどろもどろに運搬形式を答えられても何の回答にもなっていない。何故……。
私の記憶が確かならば……「赤ちゃんはコウノトリさんが運んでくるのよウフフフ」、という例のアレは、実は照れ隠しから出た大ウソなのである! これホント! 大人たち(明らかに自分を含んでいない)がひた隠しにしている子作りに関する重大な真相、それがどんなものかといえば……いや、えげつなすぎてこの場ではさすがに書けない。ただひとつ、俺が言えること、それは、大人は汚いということだ! 自分の年齢が加護ちゃんのお父さんと同い年である点を思い切り棚上げして言わせてもらう!
DON‘T TRUST OVER 30!(自分が当年とっていくつになるのか忘れた上でシレッと)
まぁ、その〜、しかしだ、手段や流通経路がどうあれ産まれてくる赤ちゃんに罪はなく、可愛いことは間違いないので、大人たちの作った照れ隠しのウソぐらい許してあげちゃう! 大人は汚い! でも偉い! 人間バンザ〜イ!
さて、人類愛に目覚めたところで、なんでコウノトリが赤ちゃんを運んでくるなんていう明らかなブラフかますのがまかり通るようになったか説明しますと、元はといえばドイツ人のせいなんだってよ。「コウノトリは良い子は背中に乗せ、悪い子はくちばしにくわえて近くの泉や池から運んでくる」というホラ話がドイツ北部&中部で語り継がれていたからなんだって。ふーん。ドイツ人の照れ隠しに未だ付き合わされ続けてるっちゅうわけよ、我々。何か風流でいいじゃん! 許す! 俺たち人間は、命の泉から湧いて出てきた浪越徳次郎チルドレンだっちゅうことで確認作業終了ー!
次回はもっと確認するぞー!!(その時だった。巨大コンドルが飛来し俺をギリギリとくちばしにくわえて、目にも止まらぬ速さでタッチ&ゴーしていったのは……肋骨が折れ朦朧とした意識の中で、つづく。)

実際に赤ちゃん本人にもインタビューし、乳児トランスファー最新情報ゲットに成功! 「どこから出てきたのか覚えてる?」「バブー」「コウノトリって知ってる?」「バブー」……話にならない。埒が明かないのでお父さんに直撃すると、なんだか見る見る三白眼に! お願いだからぶたないで!
子供たちの夢を壊さないために、コウノトリがとかなんとかうまいことを言っておいて、本当は地道にクロネコヤマトでお届けされたりしていないかどうかも確認。もしくはピザと一緒にピザーラでお届けしていないかも同時に問い合わせ。どっちの店員からも「忙しいのにふざけたこと言ってんじゃねぇ」と、頭突きを喰らう。

ゆうパックで運ばれてくる可能性も捨てがたいため、近所の郵便局にも赴く。しかし日曜日で窓口が休みだったので調査不能。仕方がないのでATMコーナーに入って監視カメラに向かって木根尚人の顔マネを2時間ほどぶっ続け。郵便局員の皆さんの労をねぎらうことも忘れない。

奈良林祥の『HOW TO SEX』を血まなこで熟読、子作りの方法について付け焼き刃で猛勉強! だが誤ってカルーセル麻紀の『JOY SEX』を読んでしまったため、赤ちゃんクリエイトとは無縁の別穴情報ばかり収集し落ち込むことに。でもこれ、結構勉強になるなぁ……。

しぶとさ一番、鮮やかな流し打ち……ドーモッ! 元読売巨人軍の河埜です。ぼくもコウノなだけにコウノトリさんには何か他人とは思えないものを感じます。なんだったらぼくがかわりに赤ちゃん運んできましょうか? 生産のお手伝いも協力を惜しみません! 夜の方も結構遊撃手! それから柴田くん、麻雀は公営ギャンブルじゃないから逮捕に気をつけて!

結局赤ちゃん運搬業務とは何の関係もないということで、お役後免になったコウノトリをバーニングしてイート・イン。我が国で絶滅の危機に瀕するコウノトリ、でも焼いてしまえばただの焼き鳥。うめ〜、うめ〜。まじうめ〜。焼き鳥うめ〜。ビールもうめ〜。

…………。
投稿者 davinci : 2004年08月27日 01:29