2008年05月12日(月曜日)

【社会】 年寄りの運転

 東京に比べると、名古屋のタクシーの運転手は高齢である(僕が乗った車での印象なので、統計データを持っているわけではないが)。たぶん、東京の方が早く世代が替わったのだろう。ただ、東京の運転手は、地方から出てきた人が多く、ナビや地図がないと走れない人が増えた。
 このまえ乗ったタクシーの運転手さんが、年齢制限が実施されるようになり、歳をとると仕事ができなくなる、と話していた。何歳から駄目なのかはきかなかったが、その人はどう見ても70代に見受けられた。ということは、以前は80歳になっても続けられたわけである。運転免許自体があれば問題ないという方針だったのだろう。
 僕は駐車場で、前の車がバックしてきて、クラクションを何度も慣らしたのに、結局ぶつけられたことがある。そのときも、運転していたのはおじいさんで、「耳が遠いもので」という言い訳だった。
 車がないと生活ができない環境で暮らしている老人はとても多い。核家族になって、面倒を見てくれる家族は近くにいない。歩いていける範囲では、買いものができない。公共交通を無料にしても、家を出て、それに乗るまでが大変だ。そういう人から車の運転を取り上げることは、とても難しい。
 また、同じ年齢でも反射神経や運動能力には個人差がある。だから、一律にルールを決めることも難しいと思う。しかし、自動車の運転は、本人以外に、他人にも危険を与える可能性が高い行為なのだから、安全側にルールを決めるべきではないだろうか。個人的には、70歳を越えたら運転を諦める方が良いと考えている。
 ところで、話は外れるが、そういう年寄りの運転手ほど、客を乗せているときに携帯電話を受けて話をする。年寄りほど、マナーを守らない。つまり、ルールに対しても緩慢になってくるようだ。そうならないように気をつけよう。

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