2008年04月27日(日曜日)
【社会】 社会の先生
先生シリーズ第3弾。
社会の先生は、ほとんどお寺の住職さんだった。学校がそういう伝統のところだったからだ。だから、さすがに落ち着いた感じというか、いかにも穏和で人間ができているような、バランスの良い大人が、僕の社会の先生に対するイメージである。
社会は、最初は地理と歴史の2つだったと思う。歴史は、日本史と世界史で先生が違っていたから、3人いたのかな。僕は社会が不得意で、まったく良い点が取れなかったけれど、とにかく勉強といったら、社会の勉強ばかりしていた記憶がある。テストの前日だけだけれど……。ほかの科目は勉強するようなことがなかった(というより、なにをすれば良いかわからなかった)からだ。
だから、ノートを書くのはほとんど社会だし、テストの前にもノートをもう一度書いて、なんとか覚えようとした。残念ながら、まったく記憶できない、というか、どうも頭がそういうふうにできていなかったようである。
地理のO先生の授業は変わっていて、毎回、生徒が10人くらい、黒板を使って少しずつ先生をするのである。O先生はそれを見ているだけで、間違っていたら訂正し、多少補足をする、というだけだった。自分の順番が回ってくる日には、ちゃんと予習をしていかないといけないので、とても嫌だった。しかし、教えた日にやった分はちゃんと覚えられたので、あの教育方法は、なかなかのものだとは思った。