2008年04月12日(土曜日)
【HR】 春のオープンディ1
今日は欠伸(あくび)軽便鉄道の今年最初のオープンディ。何カ月もまえから日程を決めているのに、いつもちゃんと晴れるところが凄い。6時に目が覚めて、さっそく支度をした。
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まず、線路の点検。障害になる枝を切る。ついでに、線路にグリスを吹き付ける。それからポイントの確認。車両を出して、編成組み替えなどの準備。どの列車でも1周走ってみて、最終確認をする。そして、蒸気機関車のために石炭を細かく割った。
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スバル氏は部屋の掃除をしたり、料理を作っている。11時頃からちらほらとお客様がいらっしゃって、正午頃に全員が揃った。今日は11名。
もう何度めかの人ばかりなので、すぐに3つの列車を運行。すべて各自で運転をしてもらう。僕はその間に蒸気機関車(13号機、レディ・マドキャップ)に火を入れてスチームアップにかかった。好調に圧力も上がり、先日の改造のおかげで大変スムーズに走った。全員を順番に乗せて何周も快走。トラブルはなし。
宅配便が届いたので、開けてみると「スカイ・イクリプス」のゲラだった。映画「スカイ・クロラ」のノベルティ・グッズがいろいろ同封されていた。19日までは公開禁止とのことなので、お客様には見せたけれど、ここでの公開は数日後に。あと、19日に劇場で解禁になる本予告のDVDも入っていたので、これもあとでみんなで鑑賞。
ティータイムは、持ち寄ったお菓子を食べた。エクレアとか、お寿司とか、ベーグルとか、ショートケーキとか、サンドイッチとか、おにぎりとか、チョコレートとか、もっともっといろいろあって、とても食べきれない。
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再び、庭に出て、僕は蒸気機関車の掃除。みんなはまた走り回る。途中で小さい機関車も運転。鉄道よりもパスカルの散歩に興味のある人はスバル氏と散歩へ(ほんの10分くらいだが)。
ここで、いちおう終了し、機関車をガレージに片づける。実は明日もオープンディなので、すぐに充電をしなければならない。昨日テストをしたカメラ付きの機関車を最後に走らせ、リビングの大画面でその映像を見ながら運転をした。
ここで、スバル氏が作ったカレーが出てきて、軽い夕食も。そのうちに日は落ちて、すっかり暗くなった。
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皆さんが帰ったあと、僕は真っ暗な中をヘッドライトをつけた機関車を走らせ、その映像を室内で見て楽しんだ。なかなかスリリングだった。
というわけで楽しい一日。パスカルは遊び疲れている様子。冷蔵庫にはまだエクレアもチーズケーキもチョコレートも……。
【理科】 飛行機の舵2
「飛行機の舵」というタイトルで2006年の6/7に説明をした。「スカイ・クロラ」関連ということで、内容が一部重複するが、もう一度書こう。
自動車の場合、操作は、ステアリング、アクセル、ブレーキの3つである。アクセルとブレーキは、速度を調節するためのものだ。だから、左右の舵と、速度のコントロールの2つで、自動車は操縦できる。
これに対して、飛行機の場合には何を操作する必要があるのか。まず1つめは、速度コントロールで、これはエンジンの出力で制御する。この点は車に近い。2つめは、右を向くか左を向くかで、これはラダーと呼ばれる舵。これも自動車と似ている。ただ、実際には飛行中はあまり使われない。3つめが大事な舵で、上を向くか下を向くか。これはエレベータと呼ばれる舵だが、自動車にはないものである。そして、4つめが、エルロンという舵で、右へ傾くか左へ傾くかを操作する。つまり、進行方向を軸とした横転だ。これも自動車にはない。エレベータとエルロンは操縦桿で操作をする。
結局、飛行機は自動車の倍の数の操作を同時にすることになる。複雑で難しい、と思われるかもしれないけれど、空には道がないし、近くには人も、他の飛行機もいない。だから、少々ずれても関係がなく、むしろ簡単かもしれない。ただ、地面が近い場合には、少々でもずれることができないので、離発着は大変難しくなる。さらに、自動車ならば危ないときは止まれば良いけれど、飛行機は止まれない。速度を維持しないと失速してしまう。ここが最も違うところ。
車のステアリングは、ハンドルを切った分だけ曲がる。しかし、飛行機の舵は、速度によって利きが違う。たとえば、失速しているときは、舵がほとんど利かない。
着陸は速度がある状態から行われる。一方、離陸は速度がない状態から行われる。模型飛行機の場合は、圧倒的に離陸の方が難しい。特に、その飛行機が初飛行のときは、どんなふうに舵が利くのかわからないし、どこにニュートラルがあるのかもわからない。地面から離れた瞬間に、すべての舵のニュートラルを瞬時に見つけ、機体を安定させなければならない。上に行きたいから、とエレベータをアップにすると、たちまち失速してしまう。だから、ラジコン飛行機マニアは、みんなこう言うのだ、「とにかく、空に上がってしまえばなんとかなる」と。独学の初心者は、その最大級に難しいものに最初にチャレンジしなければならないので、100%機体は墜ちると考えて、まずまちがいない。