2008年04月01日(火曜日)
【HR】 機械は使わないと
風が強く、暖かくはない。でも、天気は良い。花粉も凄い。
昨日買ってきた苗を朝から植えた。スバル氏もガーデニング。樹の枝に鉢を飾りたいというので、またホームセンタへ行くことになった。パスカルも連れていく。2軒を回り、鉢と苗と土をまた沢山買ってきた。二人ともマスクをして庭仕事。
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新しい機関車が届いた。注文して半年くらいかかった。さっそく燃料(これはガス)を入れて試運転。快調に走る。どれも少しずつ走り方や音が違うから面白い。
玄関の横にベルを取り付けたり、庭の水やりのホースを1つ新しいのに取り替えたりした。ホースは以前からあったもので、穴があいているため、水道を止めるときに、どうしても水を浴びなくてはいけなかった。
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今は、ゲラは7月刊の文庫「τになるまで待って」の初校が来ているが、少し余裕がある。明日にも「銀河不動産の超越」の2校が来る。長編の執筆は、そろそろ始められるかもしれない。あと数日か。べつになにかを考えているというわけでもない。考えているとしたら、雰囲気というか、舞台というか、大道具のセットみたいなもの。
機械というのは、たいてい使ってやらないと調子が悪くなる。使いすぎるのは駄目だが、適度に使った方が長持ちする。大事に仕舞っておくより、ときどき動かした方が良いものが多い。特に、歯車やピストンなど、メカニカルな機構を持つものはこの傾向がある。僕がプリンタと相性が悪いのは、たぶん、ほんのたまにしか使わないからだろう。だから、毎日1枚くらいはなにかをアウトプットした方が良いはず、と考えたのだが、1つもプリントアウトするものを思いつかない。
自動車も長く乗らないと不具合が生じる。バッテリィが上がってしまったりするし、走ると最初のうち音が変だったりする。蒸気機関車は油が固着してしまう。飛行機はエンジンさえ回れば、あとは無線のメカニズムの問題だけだ。パソコンは、HDとかCDなどがメカニカルで危ない。
1つしかないときは、それを使うから問題がないのだけれど、好きだからと沢山所有することになると、1つを使う頻度が落ちるので、上記のような問題に直面する。僕の場合、車が多すぎて、なかなか乗ってやれなくて困っている。蒸気機関車も多くなりすぎた。たぶん、ガールフレンドなんかもそうなんだろうな。メカニカルなガールフレンドだったらなおさら。
下の写真はスバル氏がカットした「パスカルの木」。
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さて、本MLAの学科の特別講義を一般に募集します。以下に募集要項を。
1)応募期間は2008年4月15日〜5月15日
2)学科は既にあるものに限ります。
3)1人が、2作まで応募可能です。
4)文字数は、1作につき800文字以内とします(文章の初めに40文字程度で簡単な自己紹介をして下さい。入選すれば、この部分も公開されます)。
5)5作を森博嗣が選び、6月中旬にここで発表します(9月に本になります)。
6)入選者には、1作につき5000円の図書カードがメディアファクトリーより贈呈されます(ただし、本に掲載時の印税はありません)。
7)学科とタイトルと本文を、森博嗣へメールでお送り下さい(アドレスはHP「浮遊工作室」を参照)。
【国語】 漢字の生物学
お気づきの人は多いと思うが、漢字の偏に「虫」がついても虫ではないもの、「魚」がついても魚ではないものが多い。
たとえば、蛙(カエル)は、虫ではない。鰐(ワニ)は、魚ではない。しかし、昔は両生類や爬虫類なんて分類はなかったかもしれないし、まあ、カエルは虫かな、ワニは魚かな、くらいは許せる範囲である。蛸(タコ)だって虫偏だし。
鯨(クジラ)や鯱(シャチ)はほ乳類だけど、魚偏である。蜘蛛は、昆虫ではないが、まあ虫だろうか。蚯蚓(ミミズ)は虫かなぁ。しかし、蜥蜴(トカゲ)は虫ではないと思うし、蛇(ヘビ)だってかなり違う。ワニだけが魚で、ヘビは虫か。もっと凄いのは、蝙蝠(コウモリ)だ。これはほ乳類だが、せめて鳥偏にしてあげたい。そういえば、鳥類は、たいてい鳥偏で例外を思いつかない。やはり見た目で明らかだからだろうか。
獣の場合も、獣偏がついているのは、狼(オオカミ)、猿(サル)、狸(タヌキ)、狐(キツネ)くらいで、熊(クマ)、虎(トラ)、象(ゾウ)、豹(ヒョウ)は獣偏がつかない。家畜では、猫だけ獣偏で、犬、牛、馬、豚などはつかない。キリンは、麒麟のように鹿偏だが、別に馬偏の字もある。
ところで、虹(ニジ)はどうして虫偏なのだろう?