2008年02月27日(水曜日)
【HR】 楽しみいろいろ
晴れ渡ったものの、北風が強くまだ寒い。夕方には雪も降った。明後日くらいから暖かくなるらしい。もう少しの辛抱か。体調はだいたい戻っているものの、花粉のため低調。
午前中は工作をした。吹き付け塗装。この作業の場合、マスキングといって、塗ってはいけないところをカバーする作業が時間的に9割以上を占める。実際に吹き付けている時間は非常に短い。これは、多くの作業の時間配分を象徴していると思う。すなわち、影響が及んではまずいところに対するケアが、ものごとを進めるうえで一番労力がかかるものだ。逆にいえば、そういった影響を一切気にしないで行動すれば、たった1割のエネルギィで同じことができる(できると感じる)。もう少しつけ加えると、これが「若さ」というパワーの理由だったりする。良い悪いの問題ではなくて。
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午後は、「スカイ・クロラ」関係のことで、大勢の人が来宅。中公のN倉氏も一緒。いろいろ楽しみなことばかりだ。まあ、僕は今さらなにもすることがなくて、今は短編を書くことくらいだけれど。
SACDについては、SACDで聞きたいアルバムが出たら、デッキを買うつもりなのだが、今のところ、そういった事態にならない。SACDを試すために曲を選ぶなんてことは、僕には本末転倒になる。オーディオ趣味の人には、えてしてこの傾向がある。つまり、このシステムにはこの曲が合う、という方向性だ。それも楽しみの1つだろうけれど、音楽を楽しんでいるというよりは、エクイップメントを楽しんでいるといえる。ここのホールは音響が良いから、ここのホールで聴けるコンサートに行く、みたいなものか。僕の場合、音は悪いホールであっても、聴きたいライブの方へ行くだろう。けれど、趣味の広いジャンルの中で、むしろツールや手法が目的になることの方がメジャかもしれない。たとえば、僕のアンプ作りなんかは、明らかにこの方向だ。それでも、アンプのために曲を選んだことはまだないが。
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「スカイ・イクリプス」は第7話のタイトルを決めて書き始める準備ができた。第8話も既にタイトルは決まっている。3月中にあと2編を書き上げる予定。極秘プロジェクトももう少しだけ仕事が残っている。
以前の日記シリーズ(幻冬舎から出ている5冊)がなかなか手に入らない、というメールをいただく。そう、この「MLA」もいずれそうなるだろう。小説と違って、とにかく部数が少ない(1/10くらい)し、すぐに絶版になる可能性が高い。小説なんかいつだって買えるのに、と僕は思うのだが。
スバル氏が、パスカルのことを「この子、よく寝るよね」とおっしゃっていた。そうかな、スバル氏とだいたい同じくらいだと思うけれど。
【社会】 寿命と時間感覚
平和な世の中が続き、医療も進歩したため、平均寿命はどんどん延びている。これは世界的な傾向だけれど、特に日本は増加率が高い。この50年で20歳くらい伸びている。これは、比率にすると、3割以上増えたことになる。
そうなると、50年以上まえに決められた規則で、人間の時間に関するものは、意味合いに変化が生じる。たとえば、成人は20歳だが、もともと成人前後の人生は時間的にせいぜい1:2だったものが、今では完全に1:3になった。しかも、この成人も18歳に引き下げられようとしている(世界的には18歳が普通だ)。
会社の定年は、もともとは55歳だったけれど、もうとてもそんな状況ではなくなってきた。60歳、あるいはそれ以上に、じわじわと上がっているようだ。個人の住宅は、普通は1度建てれば、それで一生が終わりだったが、これもやはりこれからは違ってくるだろう。最も顕著なのは、子供を育てたあとの時間が長くなったということだ。軽く倍増している。これがライフスタイルに与える影響は大きいものと思う。
犯罪を犯した場合の刑期も、人生に対する比率からすれば、3割アップしても良いのかもしれない。昔は15年の刑期といえば、残り人生の大半だった人が、今では、まだまだそのさきがあるので、罰としては相対的に緩くなっているだろう。
話は違うが、サザエさんを見ると、現代の年齢層とかなりかけ離れていることに気づくはずだ。アナゴさんは20代の設定である。キャラクタが今の年齢よりも上に見えるのは、寿命に関する相対的な感覚の差によるものかもしれない。