2008年02月10日(日曜日)
【HR】 雪で遊ぶ
朝、天気予報を見てみたら、今日の最高気温予測は8℃になっていた。たぶん、それよりも高くなりそうな日差しだった。どうも、直前でびびって控えめにする傾向が天気予報にはある。昨日の雪だって、前日まではちゃんと「雪」と予測していたのに、当日になって、「雨」に予報を変えてしまったのだ。残念!
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午前中はまだ一面の雪景色。スバル氏とパスカルが庭で大騒ぎしているので、僕も出ていった。雪だるまを作っているが、「さらさらの雪でうまく作れない」とおっしゃっていた。パスカルは、写真を何枚も撮られるから、もううんざりみたいな顔だった。
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部品を交換したばかりの小さい機関車を、庭にある線路の上の雪を退けて試運転。これはブタンガスが燃料の機関車だ。非常に調子良く走って面白かった。雪があるからムードも満点。
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これで気を良くして、大きな機関車も走らせようと思い立つ。しかし、5インチゲージの線路は、ガレージの東側が屋根から落ちた雪で50cmくらい下に埋もれているし、北側のデッキは積雪20cmでまったく解けていない。さっそくスコップを持ち出し、線路の雪を退けた。30分くらいの重労働だった。弁天ヶ丘線にはロータリィ除雪車があるけれど、残念ながら、マブチモータと電池で羽根を回すパフォーマンスはできても、こんな大雪には対応していない。
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13号機レディ・マドキャップを走らせた。1月にハンドポンプを増設したので、早く試運転がしたかった。石炭を燃やし、今日も快調に走った。ストーブ付きで走っているわけだから、運転は快適である。10周くらい走っただろうか。
こんなに遊べるとは思わなかった。もの凄く楽しかった。
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小説の仕事は、夕方に「ジャーロ」の連載の手直しを2/3まで進めたのみ。経理ミス問題については、今までの記録をすべて再出力してもらい、その書類が届いた。これからチェックをするところ。
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「先生は、なにごとにも拘らない、というのがポリシィだそうですが、そのポリシィに拘っていませんか?」という質問に対する答は「そんな細かいことに拘るな」である。
【社会】 あらゆるものの価値は下がる
「価値」という言葉は、人間の労力や時間の量を示すものだと考えて良いだろう。つまり、物理の仕事量に近い。品物にも価値があるし、権利や立場、あるいは名前や名誉みたいなものにも価値がある。一番これが数字になって比較しやすいのが「お金」である(「お」をつけたのは、ゴールドと区別するため)。
仕事をすると、その報酬として、なんらかの価値が手に入る。すぐに品物に替えてしまっても良いし、また将来のためにその価値を蓄えることもできる。しかし、貯金をすると、利息はつくものの、しだいにお金の価値は下がってくるのが普通だ。これは、仕事をしたという価値が、時間とともに薄れてくる、と考えれば良い。たとえば、「たった今これをやりました」と「昨年これをやりました」では、同じ仕事量であっても価値が違う。また、時間が経過するほど(経験や機械化によって)簡単にその仕事ができるようになるかもしれないので、古い仕事量の価値は相対的に下がる。品物も古くなると価値が下がるが、これと同じだ。借金をすれば、多めにして返さなければならないのも、(リスクが伴うことと)お金の価値が次第に下がるからだ。こうしてみると、インフレというのは、わりと自然な現象に見える。
だから、若くして大金を手にしたときも、基本的に稼いだその価値は時間とともに低下する。将来に向けて価値を落とさずに持ち続ける「労力」や「リスク」をかければ、価値を下げないことも可能だが、なんの苦労もなく価値を保持することはできない。
お金も品物も(あるいは土地も)どんなものも、時間とともに価値が下がる、と考えるのが自然である。その理由は何か、といえば、それは人間が生産を続けているからだ。新たな価値をどんどん生み出しているためである。
念のために書いておくが、以上のように僕は「想像」している。
お金を長く持っていると価値が下がる、と不安がる人がいるが、当たり前のことであり、損をしているわけではない。そんなことよりも、なにもしないとどんどん落ちていく「自分の価値」を気にした方が賢明である。