2008年02月09日(土曜日)

【HR】 雪が降った

 昨日の予報は雪だったが、今朝見たら雨の予報に変わっていた。しかし、雪は降った。11時頃から降り始めて、あっという間に15cmくらい積もった。そんなじゃんじゃん降っている最中でも、天気予報は「弱雨」だった。僕は区の予報を見ているのだけれど、雪はこの付近だけなのだろうか。

 小説の仕事は、「ジャーロ」の連載の手直しを1/3だけ。「MLA9」のゲラは最後まで読めた。「θ」文庫の2校ゲラが届いている。こちらはしばらくあと。
 雪が酷くなりそうなので、お昼過ぎにスーパへ買い出しに。このときは、まだ庭には3cmくらいの積雪で、道路は大丈夫だった。帰ってくるときには、道路も白くなり始め、ところどころ危ない状態。あと1時間遅かったら、出かけるのは諦めたと思う。予報では、明日は晴天で気温12℃とある。本当だろうか。

 パスカルは、雪の中ではとても目立つ。黒いから普段は写真が撮りにくいのだが、こういうときは、躰についた雪も目立つし、コントラストがはっきりして撮りやすい。しかし、外に出たのは、降り始めた最初のうちだけで、少し積もってからは、外に出なくなった。「汚れますから」みたいな感じ。セレブな犬である。でも、夕方の散歩はスバル氏と出かけていった。

 ガレージからロータリィ除雪車を出動させて写真を撮ったけれど、寒いからそんなに遊べない。明日もこの雪は残っているだろうから、また明日。例年なら、これだけ降れば数日は残るのだが、なにしろ明日は12℃の予報なので、どうなるのかわからない。

 昨日、S儀氏が40万円もするCDデッキを購入した話をしていた。SACDは「全然違う」とのこと。僕も迷っていたのだが、なにしろSACDで録音されたCDがほとんどない。たまにあってもクラシックだ。これではなあ、と躊躇している。また、最近はアナログブームでレコードを勧める人も多いけれど、あの雑音を我慢しなければいけないわけだ。やっとCDになって、あれが消えたと思ったのに、また戻るの? みたいに感じる。レコードはかなり沢山持っている方なので、いずれは聴くことになるだろうけれど。

 スバル氏は、夜は餃子を作った。どうしても食べたかったみたいだ。もともと彼女は餃子が好きで、2週間に1度は食べている。森家では、たいてい餃子の皮は僕が捏ねるのだけれど、今日は買ってきたものを使った。沢山作って冷凍にするらしい。
 雪の日は静かで、ガレージで音楽を聴くのにもうってつけだ。イギリスから機関車のパーツが昨夜届き、さっそく交換した。今日はちょっと外で運転ができないから、また明日。本当に12℃?

【理科】 雪が降ると考える

 雪が積もっていると考える。
 まず、雪荷重のこと。あそこの体育館は大丈夫だろうか、といった心配だ。
 次に、雪が積もったとき、どんな挙動を示すかを想像する。自重によって、下の方には応力がかかる。この圧縮によって、密度が増すだろう。温度によっては、水分の移動もあるか。積もるほど、下の方が高密度になる。こうした、雪の力学的性状は、実験をすればおおかたは把握ができるだろう。力学的に重要なのは、せん断抵抗応力である。つまり、ずれようとする力に対する抵抗性質だ。さらに、温度によって、各種性質が変わるはずなので、併せて測定する必要がある。
 これらの情報が収集されれば、雪が降った場合に、どのように積もり、そしていつ、どんな形態で崩壊が起こるかを計算できる。たとえば、小規模なものであれば、屋根の雪はいつどの部分が落ちるか、山の雪崩がいつどのように発生するのかを解析的に予測できる。ここまでは、既に行われているはず。
 さらに、崩れた雪が、どのように運動するのか、という問題になると、動的な離散モデルを用いた数値解析でしか解けない。精度が落ちるものの現在のコンピュータの計算容量ならば不可能ではないだろう。これによって、雪崩がどの範囲にまで影響を与えるのか、といった予測が可能になるだろう。
 雪の日には、こんなことをぼんやり考える。

« 2008年02月08日 | 2008年02月10日 »