2008年02月03日(日曜日)
【HR】 とにかく根気がない
朝、うっすらと白いところもあったけれど、小雨。凍るほど寒いわけでもない。パスカルのために7時に起きた。散歩に連れていくが、すぐに帰ると言う。お昼頃また出直したが、「これ以上歩くと、濡れますから」みたいな顔で止まってしまうのだ。
「MLA9」のあとがきを書いた。このゲラは明日に届く予定。「ジャーロ」の連載は2000文字。完成度20%だが、本来明日からのノルマなので、これくらいにしておく。庭園鉄道の本の準備で、文章の修正をしている。有志が数名手伝ってくれていて、表記の統一やその他チェックをしてくれた結果が届いた。今日はファイルの3分の1を直した。2月前半は少しハードか。後半は楽になるはず。
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ガレージの線路を固定する作業をした。それからペンキ塗りを1時間ほど。線路とテーブルを塗装。こんな雨の寒い日にする作業ではないかもしれないが、塗料は水性だし、室内で塗っても匂わない。線路配置ではもう思案する箇所はなくなり、労働が残っているだけ。当初予定していた形に近づいた。ガレージの中は、もう僕しか歩けない。パスカルはここへは来ないし、お客様の希望があったときは人数制限をするしかないか。まあ、まだ自動車が2台も入っているわけだから、次の段階はこれをどこかへ移動すれば良いだけだ(既に2台は他所へ移動)。
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友人から「根気」について書いてほしい、と頼まれたので少しだけ。僕は器用ではない。これは作ったものを見れば明らかだ。しかし、一見根気があるように、見えることもあるだろう。毎日こつこつとコンスタントに仕事をしている。趣味のものも、ずっと同じことを続けている。
ところが、僕は、自分に最も不足しているものは根気だと考えているのだ。今までの人生は、ほとんど「根気のなさ」をいかにリカバするか、というチャレンジだったと思う。だから、もし僕に根気があるように見えたとしても、それは取り繕った跡が目立っただけのこと。
模型でも、何年もかかって1つの作品に取り組むモデラは世に多い。僕にはとても真似ができない。同じものを作り続けるなんて、最長でも半年くらいしか経験がない。たいていはせいぜい1カ月だ。庭園鉄道だって、最初の頃はほとんどボール紙で作っていた。時間が短縮できるからだ。その程度でも、自分に対して「よくここまでやれたね」と褒めてあげたくなるほどだ。
根気というのは、性質というよりは、たぶん考え方というか、方針というか、生き方そのものだろう。自分をコントロールするために、いかに余分な指向を排除できるか、優先順位を明確に維持できるか、という整理能力に近いものと想像する。これが僕に不足していることは明らかだ。少しでも「根気のある人」に近づきたいと願っているし、憧れてもいる。10年後には、もう少し根気がある人間になっていたい。
【国語】 名文か迷文か
日本語は韻を踏まなくて良いから、名文は誰にでも書ける。簡単にいうとリズムだ。しかも、平仮名で発音される1文字はほとんど母音を含んでいるから、つまり文字数である。
今はもうないかもしれないけれど、昔の歌謡番組では、歌(たいてい演歌だが)のまえに、ナレーションというのか、司会者による曲紹介が入る。あれが、非常に調子が良かったりする。基本的に、七五調であるが、だいぶ幅を持たせることができる。その文字数の言葉を適当に入れると、自然にそれらしくなる。やってみよう。
さざんかかおる ふゆげしき
ゆめをみました いつのひか
うしろすがたが なみだあめ
うたいあげます おんなごころ
みたいなやつである。最初7字5字で、最後は字余りにしてみた。講談なんかも、こんな調子で話が続くようだ。では、少し応用してみよう。
やじろべいでも すましがお
やじってみても みずすまし
つたないけれど とうがらし
こがらしふいて やまあらし
あすはわがみか かがみもち
意味はないが、同じフレーズ(発音の並び)を使うと、なんとなくまとまってくる。いい加減だなぁ……。
言葉遊びというのは、感性のものだけれど、ルールがある方が簡単だ。洒落や文字数、また韻も1つのルールであって、わりと気軽に取り込める。結局、そうでない(ルールにならない)部分が一番難しいのだが。