2008年02月01日(金曜日)
【HR】 ミステリィで不思議なのは
今日も大晴天。ちょっと風が強く、外は寒い。ただ、窓から入る日差しはぽかぽか。
燃えるゴミの日だったので、8時に起きた。昨夜も遅くまでガレージの片づけをして、床に養生のために長年敷いていた段ボールを撤去し、ゴミを作ったからだ。いい加減に動きが取れない状態になってきたので、ガレージの大掃除&整理を始めたのである。1週間くらいかかるだろう。少しずつやろう。
「月刊PHP」から依頼されていたエッセィを書いた。推敲は後日。「ジャーロ」の連載第2話も1000文字ほど書き始めた。こちらは来週の仕事だが前倒しで少しだけフライング。
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工作をしつつ、片づけもしつつ、ときどきネットを見つつ、というマルチな活動。
先日スバル氏に「買ったら?」と許可をいただいたリフト・テーブルが届いた。荷重150kgまでの小さなものにした。それでも40kg以上自重がある。これ以上大きなものだと本体が重くなりすぎる。車輪があって台車のようになっているが、テーブルが20cmくらいから70cmくらいの高さまで上がるもの。これで機関車を持ち上げて整備をするため。最初の20cmまでは線路のスロープにして上げるのだ。一人では持ち上げられない機関車を下側から整備することが可能になる。ガレージの片づけをしているので、この車両整備スペースをなんとか捻出しよう。
大きな機関車も増えたが、45mmゲージくらいの小さな機関車も最近急増している。以前にリビングで使っていた大きなガラステーブルがあるけれど、ここにもいっぱい。床にも沢山置いてある。もっと立体的な収納を考えた方が良いのだが。
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材料を備蓄しているけれど、これの置き場所も馬鹿にならない。ベニヤ板とか、角材とか、鋼材とか、ちょっと整理すると、ここにもある、これも買ってあったのか、とどんどん発掘される。まあ、嬉しいけれど……。
昨年の夏に買った掃除機のHenryは、ずっと飾りとしてリビングに置かれたままだったが、ガレージを片づけたので、いよいよ本来の目的に使用することになった。ここで使うために買ったのである。このように、電化製品を買っても、使うまでに半年以上かかる、というケースが森家では多すぎる。
確定申告の季節だ。スバル氏が書類を集め始めている。僕は、ネット関係のリストをプリントアウトするだけなのだが、しかしプリンタが手許にないし紙もないから準備が大変。各社から、昨年の支払明細が届いている。税理士さんと来週会う約束をしたので、それまでに整理しなければ。
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ミステリィで一番不思議なのは、事件の不可解さでもないし、トリックの奇妙さでもないし、理解しがたい動機でもない。驚くべきは、名探偵の明晰さではなく、名探偵以外の人たちの非明晰さだ。特に、警察関係の人間があまりにも無能に描かれているものが多い。30年くらいまえのアメリカのドラマがそうだったけれど、近頃ではわりと「切れる奴もいるんだよ」程度には表現されるようになった、と思う。
【社会】 年金は何が悪いのか
スバル氏が、社保庁の話をしていた。この忙しい時期に、バイトで外国人を雇ってしまい、データのミスが多くて困っている、という話(僕はニュースのソースは未確認)。「こんなときなんだから、もっと有能な人材をどんどん雇ったら良いじゃない。お金をどんどんつぎ込んでさ」と彼女は指摘する。
そこで、僕はこう答えた。「それができないんだよね。国立大学でもそうだけれど、バイトを雇う場合、賃金は年齢によっていくらと決まっている。どんなに有能な人でも一律なんだ。それから、同じ人間を毎日は雇えない。勤務時間の上限が決められているから、毎日来てほしいときは、3人くらい雇って作業を分担してもらうことになる。同じ人が1人でやった方がはるかに効率が良くても、それは認められない」
「どうしてそんな決まりがあるのですか?」と事務方に尋ねると、「いえ、そういう決まりです」という答が返ってくる。もう「前例だ」と言われると、絶対に逆らえない。特別な場合なのだから、という理由は通らない。絶対に無理。したがって、年金がちゃんと正常化されるなんて、絶対にありえない、と思ってまちがいないのである。
65歳なのか、知らないけれど、年金がもらえる年齢になったら、年金が自然に送られてくる、と思っていたら大間違いだ。いくら読んでも意味が全然わからない説明を何度も読んで、ようやくもの凄い沢山の意味のない書類を揃えて、平日の昼間しかやっていないから仕事を休んで、何度も足を運んでいくと、必ず文句を言われ、これが足りないあれが足りないと突き返される、しかもそんな説明はどこにも書いてないし、もちろん明瞭に説明なんかしてくれなくて、しかたなくまた出向いて、という苦労を重ねると、もしかしたらもらえるかもしれない、それが年金だ。「そんな面倒なことできるか!」とまっとうな判断をして諦める人間が少しでも沢山出るようにデザインされたシステムなのだ。あるいは、歳を取って根気がなくなり、半分ぼけてしまった人には支払わなくて良いから、それを見越して成り立っているシステムなのである。少なくとも今まではそうだった。
年金の何が一番悪いのか、それは支払った分の金が戻ってくると期待することである。もらえたら儲けもの、と思っていれば腹も立たないだろう。福祉税だと思った方が良い。