2008年01月30日(水曜日)

【算数】 計算をする癖

 「ちょっと計算したらわかるだろう」ということなのに、そのほんのちょっとの計算をしない人が多いみたいだ。計算をせずに、「安い」とか「お得」とか、そんな言葉のイメージだけで判断していないだろうか。
 出かけるごとにタクシーに乗るなんて「贅沢」と思う。だから自家用車を買う。毎週日曜日にタクシーに3000円使ったとすると、1年で15万円だ。自動車の購入費を除外しても、これくらいの維持費(税金、保険、ガソリン代、車検)はかかるだろう。分譲のマンションを何千万円も出して買うけれど、家賃30万円の賃貸なら1年で360万円、10年借りても3600万円だ。諸経費や税金やローンも簡単に計算できる。是非比較してみよう。
 一方では、環境のために、あるいは節約のためにこんな工夫があります、といろいろPRされている。1年で1万円の電気代の節約になる、とあれば、それは「お得だ」と感じる。しかし、その装置が50万円する。では、元が取れるのは50年後か(電気代が変わらず、故障もしなければ)。もちろん、元を取ることが目的ではない。環境のためだ。しかし、少なくとも「お得」ではない。スーパのレジ袋の節約なども、ほとんど効果はない。それよりも大事なことは「生産をしないこと」そして「無駄に買わないこと」である。まあ、どれも、気持ちの問題なのだろう。
 あの人はどれくらい儲けているだろう、といったことも、その人の行動を観察すればほぼわかる。店を見てみたら、店の売り上げは想像がつく。
 1日に500円を貯金したら、1年で18万円になる。僕はこの方法で50万円を2年半かかって溜めたことがある。最初に、蒸気で走る機関車のキットを買ったときだ。実際に500円玉を溜めたので、持っていくのが大変な重さになった。でも、1円玉で50万円溜めると、約500kgだから、トラックが必要になる。
 とにかく、「どれくらい?」と思ったら、まず概算をしてみよう。

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