2008年01月27日(日曜日)
【体育】 チームプレィ
チームでプレィするスポーツは多い。チームワークが要求される。ときには、個人技で優るプレイヤが大勢いるチームよりも、バランス良くまとまってチームプレィができる方が勝つこともある。たぶん、監督は口を酸っぱくして「チームプレィを」とか、「一つになって」とか、叫び続けていただろう。
でも、ワールドカップやオリンピックなどの国際試合になると、国を代表するチームが新たに結成される。このとき、国内で一番強いチームが選ばれるのではなく、あちこちのチームから良い選手だけをピックアップする。つまり、チームプレィよりは、やはり個人技なのか? チームプレィなんかちょっと練習すればカバーできてしまうものなのか、と思えてしまう。
たとえば、二人三脚の世界チャンピオンに、陸上短距離の世界1位と2位が組んで挑んだら、勝てるだろうか、というような疑問だ。たぶん、短期間であれば、日頃チームを組んでいる方が強く、練習時間を積むほど、ポテンシャルの高い者が組んだチームが強くなってくるのだろう。また、個人によっても、チームプレィに向いている才能と、そうでない才能があると思われる。
ところで、残念ながら、社会ではスポーツほどチームプレィが際立って大事だという仕事はない。大勢で作業をするときも、個人のノルマや役割が明確に決められている。チームで一丸となるようなことは稀だ。ノン・フィクションではかなり多く描かれているけれど、実際にはまずない。チームワークというものにみんなが「憧れて」いるのだ。「力を合わせれば勝てる」という幻想かもしれない。