2008年01月16日(水曜日)
【HR】 文字系と映像系
晴天。気温は10℃くらいまでしか上がらなかったが、風は弱く寒くない。午前中に、パスカルも一緒に書店とホームセンタへ行く。花の苗を30個くらい買ってきて、スバル氏が植えた。元気だ。マックにも寄ってハンバーガなどを購入。これも庭で食べた。それくらい日差しが暖かかったということ。
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午後は工作をしつつ、小説の仕事。今日の一番の作業は、「編集会議」のゲラの確認。インタビュー記事は8ページもある。けっこう詳しい特集だった。ゲラが2つ、明日届く予定。
「工作少年の日々」文庫版の見本が届いた。18日くらいに書店に並ぶらしい。解説は萩尾望都先生である。昨年の「悠悠おもちゃライフ」に続き、エッセィ集の文庫の2冊め。2月には、さらに「森博嗣の道具箱」が出る。たぶん、これらが森博嗣の3大エッセィ本になる。僕が人にあげたりすることがあるのは、この3冊にくわえて、絵本くらいだ。3冊はいずれも「工作系」と紹介されることが多いが、分類をすると、「悠悠」は趣味系、「工作少年」は文芸系、「道具箱」は工学系である。つまり、それぞれ「ラピタ」「小説すばる」「日経パソコン」に連載したものだから、当然そういった方面の読者を想定して書かれている。別の表現をすれば、「中派」「軟派」「硬派」になるだろうか。
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話は変わって……。読者が、「文字」を認識しているのか、それとも「映像」を認識しているのか、ということがわかるときがある。たとえば、何度か「芥子色」と書いておいて、あるとき「黄色」と一度だけ書くと、文字系の読者から「あれ、黄色だったのですか?」とメールが来る。「芥子」が読めなかったのかもしれないが、それでも文字で認識しているのだな、と理解できる。
一方、映像で認識している人は、「芥子」が読めない場合は、イメージに色がつけられないから、そのさきへ読み進めない。
「右手でカップを取り、コーヒーを飲んだ」とあり、その数行後で「カップを持ったまま、メモを書いた」と書かれていると、この時点で間違いなく左利きだと映像系の人には伝わるが、文字系の人には、「左利き」とか「左手で字を書いた」という文字がないかぎり認識されにくい。
そもそも、「左利きの人」が必ず左手でなんでもすると考えるところが文字的思考ともいえる。一般に、右利きの人よりも、左利きの人の方が利き手でない方の手も利く。探偵の前で容疑者が左手でペンを持った。探偵が「ほら、これが動かぬ証拠だ。貴方が犯人です!」と指摘したら、犯人はこう言えば良いだろう。「あ、たまにはちょっと左で書いてみようかなって……」
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スバル氏が「AirMacが出たよ!」と教えてくれた。薄いノートが出ることは知っていたが、名前が「MacBook Air」だとは知らなかった。紛らわしいぞ。そりゃあ、間違えるだろう、みんな(注:AirMacは無線LANの名称)。ま、とりあえず1台は買うけれど。
【社会】 今思うと……
今思うと、なんだね、モンゴルへ雲隠れしたの、あれが最善の策だったわけだね。
今思うと、なんだね、酒を飲んで酔っ払って御輿を担ぐのは、どうなんだろうか?
今思うと、なんだね、郵政民営化に命をかけて反対した人、みんなまだいるんだ。
今思うと、なんだね、ネットで株を買って大儲けって話、いったいどうなったの?
今思うと、なんだね、耐震偽装問題、あれは、あそこだけのことで終わったわけ?
今思うと、なんだね、愛知万博って、いつやったんだっけ? もう終わったよね。
今思うと、なんだね、日本の場合、結局、良い政治は好景気にすることなんだな。
今思うと、なんだね、安倍総理が辞めたのは自民党には起死回生だったのかもね。