2008年01月08日(火曜日)
【HR】 今日は溶接工
雨上がりで暖かい日になった。今日はどこへも出かけず。
小説の仕事では、まず「銀河不動産」は2000文字書いた。完成度40%。「θ」のゲラは40%まで見た。「日経パソコン」の第56回のゲラ校正もあった。散香のフィギュアのカラーリングのチェックも来た。
外が暖かいので、森の中へ入って掃除を少しだけ。それから線路を見回って、バラスト(線路の下に敷いてある砂利)を直した。そのあと、チェックのために電気機関車を2周ほど走らせる。
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工作は、昨日のフライスに続き、今日はアーク溶接。デッキに出て火花を散らした。作業服に着替えないといけないので、少し面倒。普通の服では、火花が飛んで焦げ穴があいたりする。溶接のセットを写真に撮った。このヘルメットみたいなのを頭からすっぽり被る。従来の溶接では、真っ黒なグラスのメガネやゴーグルをかけたものだが、そういう濃い色のフィルタだと、普通の光では真っ暗でなにも見えない。溶接の閃光があって初めて見えるように設定されているからだ。したがって、火花が散る直前までは裸眼で見て、光ると同時に目をフィルタで保護する、なんて離れ業が要求された。光るところを直接見てしまうと、夜寝るとき天井に幻が見えるくらい目に焼きついてしまう。失明にもつながる危険な状況だ。最近は技術の進歩で、強い光を感知し瞬時に濃くなるフィルタがヘルメットに装備されている。これはもの凄く便利で、目にも優しい。溶接もぐっと簡単になった。少し高いけれど、これから溶接をする人は、絶対に買った方が良いアイテムの1つ。
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昨夜、寝るまえにイギリスの有名なモデラが書いた本を読んでいたら、今一つ機構が不明だったレディ・マドキャップの給油装置のことがずばり説明されていた。ちょっとした発見で嬉しい。なるほどそうだったのか、という感じ。日々発見である。
アンプのテストも良好。次の工作にもう頭が行っているが。毎晩少しずつやっていた写真の整理も終わった。仮想空間の整理は簡単だ。現実の空間もこれくらい整理ができたら良いのに。
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夕方、とても明るくて暖かい風景だった。ちょっと日が長くなった気がする。もう芽が出ている枝も多い。まだまだ、これから寒くなるはずなのに。
近所でまた新しい家の工事が始まった。森林が減るのは残念だが、工事そのものは、見ていて面白い。仕事にもいろいろあるけれど、「もの作っていく作業」というのは基本的な楽しさがあるように思える。幼稚なのかもしれない。
【社会】 趣味の界隈観察
前回、新年にちなんだ社会観察を書いたが、今回は翻って、趣味の世界を見てみよう。そうしないと不公平だ。
先日、BSで日本の蒸気機関車の紹介をしていた。スバル氏が珍しく一緒に見ていた(たぶん、ほかにすることがなかったのだろう)。彼女には、どの機関車も全部同じ形に見えるはずだ。C57はそのスマートなフォルムから、マニアの間では「貴婦人」と呼ばれている、と紹介があったら、ぷっと吹き出していた。悪い冗談に聞こえたようだ。また、C56は「高原のポニィ」と呼ばれている、と聞くと、もうあっけにとられていた。福袋を買う神経よりは、こちらの方がはるかに常軌を逸している、と言いたげであった。
そういわれてみると、ビッグサイトに長蛇の列を成す人たちの数は、福袋に群がる人たちの比ではない。もしかして並ばない人間の方が間違っているのか、と思わせる勢いがたしかにある。
模型の飛行場へ行くと、雪が降り積もって滑走路が使えないのに、ちゃんと趣味人が集まっていて、なにをすることもなく、携帯コンロでコーヒーなんか沸かして飲んでいるのだ。「何をしにきたんですか?」と尋ねる気にもなれない。自分も来たのだから。
飛行機も機関車もだいたい同じであるが、若い人は、趣味の集いにガールフレンドや奥さんを連れてくる。そのうち一緒に来なくなる。子供も小さいうちは連れてくるけれど、そのうち来なくなる。こうして、一人前の趣味人ができあがる。
このように考えると、福袋に命をかける人たちを、孤高の趣味人と讃えても良い気がしてきた。