2007年12月15日(土曜日)

【算数】 文字改変

 タイプライタには、数字の「1」を打つためのキーがない。それは、「L」の小文字の「l」を使うからだ。このように、必要がない文字というものがある。
 アルファベットの大文字の形をしたビスケットがあるが、このうち、作らなくても良い文字が2つある。それは「M」と「Z」である。否、人によっては、「C」もいらないと言うかもしれない。
 そのビスケットを並べて、子供たちは言葉を作るわけだが、文字の一部をかじってしまえば、別の文字にすることができるので、たとえば、「B」があれば、「P」や「R」を作り出すことができる。これを見越して、ビスケットのメーカは不要な文字を作るのをやめた。さて、いったい幾つまで文字を減らすことが可能だろうか(正解はないが、半分以下にはできるはず)。ただ、「A」をかじって「V」を作るのは至難の業である。
 ペンで名前を書いても、別の名前に変えられるものも多い。たとえば、「田口」は簡単に「町田」に変えられる。「山口」も「山田」や「田口」に変えられる。「林」も「森」に変えられる。数字では、「1」を「4」や「7」に変える偽装が容易いため、こうされないように「1」の最初の短い棒を下から長く書き、「7」は「ヌ」のように書くことが海外では多い。しかし、「0」を「6」や「9」に直される恐れはある。
 「油」という文字を「シ由」と書いたりする似非倍角漢字みたいな遊びもときどき見かける。「頭」を「豆頁」と書いたり、「知的」を「矢口白勺」と書いたりする。「I田E」や「ヨ田I」と書いて、「山田一」の縦書き表現もできる。

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