2007年12月29日(土曜日)

【HR】 雨上がり比較的温暖

 ずっと雨が降っていたが、今朝は上がった。霧が立ち込めて、気温は低くない。スバル氏が朝から支度をして、タクシーを呼び、東京へ出かけていった。年末に大変なことである。ゲートまで見送りにいったパスカルが、タクシーが走り去ったあとも、しばらくそこで待っていた。呼んでも戻ってこない。犬は健気だ。

 「スカイ・イクリプス」第5話を最後まで書いた。11000文字。推敲は後日。FM東京の携帯サイトのチェックをした。新しい携帯だからもう大丈夫。「道具箱」2校ゲラは75%まで読んだ。これも明日終わるだろう。「スカイ・クロラ」シリーズの単行本5冊を、今後の重版に備えて、ノベルス版や文庫版で手直しした部分を反映させた新しい表記に直すことになった。このため、赤が入った5冊の見本が中公より届いた。1冊で100箇所以上は直るだろう。このチェック作業をしなければならない。
 お昼過ぎに、外が暖かそうだったので庭へ出て、機関車を走らせた。バッテリィで動くものとスチームのものだが、いずれも小さい機関車(自分が乗る大きさではない、の意)。このように走らせて遊ぶだけで、必ずなにか発見や発想がある。楽しいことをすると、思考が弾んで高いところへ上がり、視野が広がるようだ。

 アンプのコンデンサを取り替えた。イギリスの充電器を改造して日本でも使えるようにした。スピーカのユニットを1つ入れ替えた。3番めのグレードのスピーカ・ユニットをリビングに貸し出したからだ。テルミンには、パスカルはまったく反応せず。トーマだったら唸ったのではないか。
 イギリスの模型を4種ほど新たに注文した。いつ届くかわからないが、楽しみだ。真空管も10本ほど購入することにした。同じ規格のものでも、メーカが違うと全然違う。値段もピンからキリまであるのだ。それを同じナンバで呼ぶところが、不思議な世界である。

 「大人の科学マガジン」で風力発電の巻を読んだ。地球温暖化のために今どんな手が打てるか、というテーマで記事が編集されていた。二酸化炭素を分解して地中に埋める技術がわりと詳しく書かれていたのに対して、何故か原子力発電についてはふれていなかった。僕は原発に賛成でも反対でもないけれど、温暖化対策として、これを外すことはやはりエキセントリックだと思われる。危険性はつきまとうけれど、少なくとも風力発電よりは原子力発電の方が温暖化防止には大きく貢献する(している)。風力発電に対しても、べつに反対しているわけでは全然ない。自分でもトライしてみたいと思うこともある。趣味としてだが。
 そういえば、日本ではディーゼルエンジン車がもの凄く減ってしまった。排ガス規制のためだ。しかし、海外では問題を一部解決したディーゼルがかなりの割合になっている。日本のメーカはハイブリッドで強引に推そうとしているみたいに見えるが、そちらの方が将来性は高い、という企業戦略なのだろうか。世界戦略としては、まだ当面ディーゼルも有望なのでは、と心配になる(よく知らずに書いているが)。
 そうそう、模型のディーゼルエンジンをいくつか入手したので、今度燃料を買ってこなければ……。

【理科】 ワンセグ

 昨年くらいから耳にするようになった「ワンセグ」は、ずばり「ワン・セグメント」を略した名称だ。地上デジタル放送のチャンネルのうち、1セグメントが割り当てられているから、こう呼ばれているらしい。もうちょっとほかに呼び名がなかったのか、と思うけれど。
 ようするに、TVの地上波デジタルのうちで、解像度が低い小さな画面向けのチャンネルのことである。解像度が低いといっても、受信が可能でさえあれば、デジタルなのでこれまでのTVよりも画像の乱れは少ない(はず)。
 ワンセグのおかげで、携帯電話でTVを見ることができるようになった。これは、電話の回線を使っているのではなく、受信しているのは電波だから、回線の接続料などは取られない。受信機(携帯電話)があれば無料で見ることができる。ただ、NHKの受信料は支払う必要があるみたいだ。また、ワンセグを携帯電話で見ている場合、見ていることを携帯電話会社が知ることができる。これがプライバシィ的にいかがか、という点は問題になるだろう。少なくとも、これまでの受信機にはなかったことである。
 まえの携帯電話にはFMラジオが付いていたが、結局一度も使わなかった。新しい携帯電話にはワンセグがついているらしいが、たぶん一度も使わないだろう。なにしろ、地上波のTV放送って、鬱陶しい宣伝は多いし、面白いものが少なすぎる。「結局、無料のものって、こんなものなんだね」と思わせる番組が多い。メディアが目新しくても、コンテンツがつまらなさすぎる。
 どこが【理科】なんだ?

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