2007年12月03日(月曜日)
【HR】 雨の散歩道
今日は雨。しとしとと冷たい感じ。朝のパスカルの散歩は、スバル氏と2人で連れていった。パスカルがTシャツのレインコートを着て歩くから、流し撮りを試みた。走行中の機関車よりも難しい。
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午前中に小説の仕事を片づける。「活字倶楽部」のアンケートを推敲して発送。FM東京の最初の「D&D」4回分(1月分)も推敲して発送。それから、「日経パソコン」の最後の6回分も推敲した。こちらは、スバル氏のイラストができ次第発送予定。これで片づいたので、明日からまた小説の執筆である。さきに「水柿君シリーズ」最終話を2週間ほどかけて書くつもり。このシリーズが一番ページ当たりの時間がかかる。つまり、書くのが大変なシリーズである。それから、そのあとが、「スカイ・イクリプス」第5話になる。これが12月のノルマ。比較的ライトかな。
お昼頃、スバル氏とデパートへ出かけた。僕は東急ハンズが目的。しかし、まず彼女にすすめられて、高島屋でバッグを1つ買った。フサフサの毛がついているから、冬しか使えそうにないが、軽かったので購入。そのあとは別行動。ハンズでは、金属材料とタミヤのギアボックスと、それからアルファベットの鋳物の文字を購入。アルファベットは1文字が320円で、16文字もあったから5120円もした。高い。普通なら絶対に買わないところだが、今回は意を決して買った。しかし、目が飛び出るほどでもないし、清水の舞台から飛び降りるほどでも全然なかった。
本屋でスバル氏と待ち合わせ、地下で惣菜とパンを買って、車の中でパンを食べながら帰ってきた。午後は雨が上がったものの、夜はまた降り出しそう。
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このまえ、大阪の佐藤氏からDB81という機関車を譲っていただいた(詳しくは機関車製作部を)。この機関車は、森製作所という関西のメーカの実機をスケールダウンしたものだ。「森製作所の機関車たち」という本をずいぶんまえに買って持っていた。写真を眺めただけだったけれど、それをじっくりと読んだ。すると、森製作所の創始者は、先代が名古屋で洋家具を製造していたと書いてあった。実は、僕の親父の祖父が、名古屋で大きな家具屋だったらしい。もしかして親戚なんじゃないか、と思ったりした。まあ、親戚だからといって、何がどうなるわけでもない。どんどん過去へ辿れば、日本人はほとんど親戚みたいなものだ。
【算数】 解けるか解けないか、それが問題だ
算数・数学の問題には2とおりある。解ける問題と解けない問題だ。
入学試験の問題を作成するとき、解けない問題は絶対に許されない。入試要項に「解けない問題は出題されません」と明記されているわけでもないのに、どうしてだろうか。入試委員で何度も数学を担当したが、とても不思議だった。
解けない問題であっても、解答はできる。その解答を見れば、その受験者の学力を評価することは充分に可能だ。それなのに、解けない問題を出すと方々から「解けない問題なんか出して」と非難されたりする。解けない問題は、即「不手際」だと判断されてしまうのだ。解けないことを知っていながら出すことは選択できないのである。いつから、こんなルールができたのだろうか。
そもそも、社会で直面する問題の多くは、解けないものである。ちょっとものごとに取り組めば、それがわかるだろう。解けないという状況は、わからない状況とは異なる。解けないことがわかった状況だ。解けない理由がつきとめられ、何がどう不足して問題を解決できないのかを把握した状態である。これは、社会では一応の成果であり、ある意味では、その場における問題解決ともいえる。何故なら、解けない理由がわかれば、問題を解く道を切り開く糸口になるときがあるし、またそうでなくても、別の方策へ時間と労力を向けられる。解けないと知ることは、大いに価値があるのだ。
問題を正確に解くことよりもさらに重要なことは、その問題が解けるか解けないかを判断することだ。子供たちに、必ず解ける問題しか与えないことは、教育的にいかがかと僕は思う。