2007年08月05日(日曜日)
【音楽】 LPの時代
僕が若かった頃はレコードの時代だった。音楽はレコードを買って聴いた。FMラジオも普及し始めていて、それをカセットテープなどに録音することもあったけれど、レコードの音にはかなわない。それになによりも、LPレコードには、ジャケットがあって、写真があって、歌詞や解説があって、さらに買うとポスタなどももらえた。2000円くらいだったけれど、好きなアーティストのものは、みんなたいてい買っていた。街のいたるところにレコードショップがあったし、新しいアルバムはよく話題に上ったものだ。
CDになったとき、一番残念だったのは、写真が小さくなったことだ。たしかに、録音メディアとしての性能はアップしたかに思えたけれど、ジャケットは圧倒的につまらなくなった。それが原因で、しばらく買わなくなってしまった。そのあいだは、自分で録音したテープをずっと聴いていた。10年くらいこれで凌いだだろうか。
普通の人はどうかしらないが、僕はシングルレコードを買ったことがない。かならずLPを買っていた。だから、音楽作品というのは、つまりアルバムであって、10曲ほどのセットで1つの作品だと認識している。聴くときも、曲をばらして、別々に聴くことは絶対にない。必ず、そのアルバムをその順番で、最初から最後まで聴く。好きな曲があっても、それだけをピックアップして聴くことはしない。
この頃は、CDも買っている。CDジャケットの表紙はとても重要なアイコンである。その作品を代表するマークだと思う。だから、ネット配信も、画像(今は動画かな)データがセットになったら、LPと同じになるかな、と。