2007年07月03日(火曜日)
【理科】 温暖化解決に最も有効な方法
繰り返し書いていることである。
二酸化炭素の増加によって地球温暖化が進んでいる、というのが現在の定説だ。この説の是非はともかく、環境はあまり大きく変化させない方が人類のためであることは確からしい。
夜でも27度を下回らない日が東京では1年に5日ほどあるらしい。それが20年後にはその3倍にも増えている、というシミュレーション結果が出ていた。名古屋は今でもそれくらい暑いのではないだろうか。「なんだ、大したことないな」と思った名古屋人は多いはず。そういう小さな問題ではないが、こんなことでしか温暖化が理解されないのは困ったことだ。
そもそもどうしてこんなに二酸化炭素が増えたのか。それは文明が進み、工業が発展したからであるけれど、しかし、さらにその元を辿れば、つまりは、人間が少しでも楽をしようと考えたからだ。安定した豊かな生活を送ろうとしたからである。
一方、地球環境を考慮しなければならないのも、それが人間にとって都合が良いからだ。地球や自然のためではない。エネルギィを使いすぎるからだとか、肉を食べ過ぎるからだとか、いろいろ言われているが、すべて正しい。ただ、それらすべては、人類が増えすぎたことに起因している。どんどん省エネ技術を駆使して、なんとか凌ごうとしているけれど、限界は近いし、個々の効果は僅かだ。根本的な解決は、人間の数を減らすことである。少なくとも100年くらいまえの人数に戻すべきだろう。冷房を節約するとか、リサイクルをするとか、そんなことよりもずっと大事なことである。何故、誰もそれを主張しないのだろうか? 不思議でならない。
「食料品が5%値上がりしました。さて、消費者はどうしたら良いでしょうか?」という問いに対する、最も素直な答は、「食べる量を5%減らせば良い」である。笑い話ではない。無理をしろ、ダイエットをしろ、という意味でもない。そもそも、2倍も3倍も食べ過ぎていることに気づくべきなのだ。みんな、知らん顔をしようとする。食べることくらい我慢したくない、と首をふる。これは、人間が2倍も3倍も増えすぎていることに知らん顔しているのと、とてもよく似ている。
現在提案されている数々の温暖化対策とは、「人口が自然のバランスを崩すほど増加しても、なんとか無理に環境を維持するための手法」である。人類だけは発展し続けるという観点の、非常に虫の良いやり方だし、そこに根本的に無理があるのではないだろうか。