2007年07月02日(月曜日)

【HR】 今の方が良い状態

 今日もよく眠れた。気持ちが良い。午前中は雨だったが、午後は晴れた。
 午前中に、昨日書いた短編の手直しをした。これを中央公論新社へ発送して、お終い。「ゾラ・一撃・さようなら」(集英社より8月発行予定)のカバーデザインのチェック。これの2校は来週になるらしい。今週は、「銀河不動産」を書こうか、と思案。ときどき、こんな話はどうかな、と思いつくが、しばらくすると忘れてしまう。この忘れてしまうことが大事で、そのうちもっと熟成してまた思い出す。こうして仕込むわけである。とか、またいい加減なことを書いて。

 お昼頃、ボルトが足りなくなって、1人でホームセンタへ出かけていく。塗料も買ってきた。スバル氏に「あの子がどうなったか見てきてね」と頼まれた。ホームセンタのペットコーナにいた子犬のことだ。その子はもういなかった。可愛い子はすぐにいなくなるが、大きくなってもずっといる子もいる。生きものというのは、感情移入すると可哀相なものである。よく、「目を逸らしてはいけない。真面目に取り組め」と言われるけれど、目を逸らさなければいけないものは、この世に沢山ある。
 午後から、研究関係の打合せで4時間ほど外出。
 曇っているおかげで暑くない。このところ、庭に水やりをしなくて良いので、とても助かっている。緑が茂ってきたし、各所で植物どうしの攻防が見られて、面白い。ただ、庭園鉄道で遊ぶほどの爽やかさはないので、しばらくは運休となりそう。9月くらいから運転再開だろうか。運転したい新しい機関車が沢山あるので秋が楽しみだ。

 「牛肉入りコロッケ」の問題などに対して思ったことを少し。こういったことが暴かれ、事件として取り扱われ、過去の違法行為が明るみに出ることは、非常に良いことだ。つまり、過去に比べれば、現在の方が良い状態といえる。今までは、知らずに食べていたのだから、事件にならかった時代の方が恐い。
 年金の問題にしても、同じ。今が悪いのではない。昔が悪かった。それが今、ようやく明るみに出たわけで、今はとても良い状態になった。
 それから、こういった問題が発生したとき、目を向けるべきものは、それ自体ではなく、もっとほかのものだ。危ないものがほかにもあるだろう。報道が取り上げるべきものも、政治が調査すべきものも、ほかのものである。もし、僕が危険を隠す側の立場だったら、小さな問題をわざと見つけさせ、それで大衆の視線を固定させる手を打つだろう。

 ところで、全然話は違うけれど、都会と田舎では、時間がだいぶ違う。田舎の方が朝が早く、夜も早い。たとえば、東京と田舎と比べて、何時に朝ご飯を食べるか、何時に夕ご飯を食べるか、というデータを採ると、おそらく平均値で2時間くらいずれているのではないか、と予想。東京と名古屋でも確実に1時間は違う感覚がある。サマータイムが取り沙汰されているが、田舎はとっくにサマータイムなのだ。

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