2007年05月25日(金曜日)
【理科】 火遊び
僕が子供のときは、家の風呂がガス以外にも、薪で焚けるタイプだった。父親の仕事柄、半端な木材が沢山あったため、それを焚きつけて湯を沸かしていたのだ。ときどき、この火を燃やす係を任されて、いろいろなものが燃えるところを見ていた。火というのは、燃やしたいときにはなかなか燃えないものだ。逆に、燃やしたくないときに、あっという間に燃えてしまうこともある。
火の勢いに一番影響があるのは、酸素の補給。つまり、空気を送って煽るかどうか、だろうか。よく燃えているときは、煙はあまり出ない。不完全燃焼すると煙も多くなるし、臭いも出る。
今の小学校低学年の子に、たとえば焚き火をさせたら、できるだろうか。どうやって火をつけて、大きくするか知っているだろうか。落ち葉だって、花火みたいには火はつかない。子供の火遊びはいけないけれど、火を身近に観察することは大事だと思う。
理科の実験では、アルコールランプを使う。アルコールは燃料だからよく燃える。いろいろな燃料がどんなふうに燃えるのかを知っておくことも大切だ。でも、ガソリンだけは確かめない方が良いだろう。知識がないと危険すぎる。ものが燃える様も、その物質によって違う。炎の色も違う。水素に火をつけて、ぽんと爆発させる、という実験は、今の小学校ではしないのかな?
このまえ、水素の話をしていたら、「あ、じゃあ、酸素はどんなふうに燃えるんですか?」ときかれてしまった。えっと、酸素は燃えません。というか……(以下略)。