2007年04月26日(木曜日)

【HR】 良い方向へ

 庭でウグイスが鳴いている。新しいトイレと同じ音だ。「鳥が多い」と友人に話したら、「糞が大変では?」ときかれたが、それはまったくない。不思議だ。一番気になるのは声が大きいくらいである。家の中へは聞こえないけれど。
 昨夜は、D/Aコンバータを組み立てた。CDデッキから光ケーブルで入力し、アンプへアナログ出力する装置。まだ、エージング中だが、少し聴いてみた感じでは、安いアンプの方が改善が大きい。ベースアップする効果があるのかも。これだけ変わるということは、CDプレイヤも高いものは良い音がするのだろう。
 スバル氏が出かけていったので、午前中に小説の仕事を。「ゾラ〜」の手直しは100%まで。もう1日チェックして、明日発送しよう。「フラッタ〜」2校のゲラは、40%まで見た。7月刊の講談社文庫「悠悠おもちゃライフ」はオールカラーになることが決まった。入試関係の著作引用許可願いがまた来た。この頃多いな。森博嗣の文章を入試に使うなんて、どうかしていると思う。もっとほかに適切な文があるだろうに、と思うのだが、いかがか。
 よしもとさんから、素敵なプレゼントが届いたけれど、内緒にしておこう(内緒か?)。

 愚痴と苦言について、もう少し書く。
 ここが間違っている、ここがおかしい、といくら書いても、書いている本人が、いい加減な仕事しかしていないと、たしかに、虚しく響くだけで、耳を傾けてはもらえないだろう。これは、書いている人間と切り離して意見を受け止めるべきだ、と以前に書いた内容と逆である。現実はこっちだ、という意味。
 たとえば、僕が出版社の内情について非難したような事柄は、「そんなの社会ではごく当たり前のことだ。いちいち気にしていたら仕事にならない。もっと大人になれ」という反論を受けるだろう。だから、「仕事にならない」人間がこれを言うと馬鹿にされるだけだ。言いたければ、仕事をした上で発言する以外にない。面倒だが、そういうこと。
 ただ、「そんな愚痴を言うなんて馬鹿だ。早く現状の社会に慣れよう」という意識が、古い悪習を蔓延らせる。つい数十年まえには、「談合はなくならない。必要なものだ」「裏金がなかったら、どうやって運営するんだ?」なんて普通にみんな話していた。「本音と建て前をわきまえろ」「表には出せないが、これは内規だ」、という場合がいくらでもある。しかし、誰かが、告発するしかない。それが言える力がある(あるいは、立場の)人間が言うしかない。
 「表沙汰になったのは、きっと内部告発だ。よほど嫌われていたんだろう」などという声もよく聞くが、情報公開され、公明正大へと着実に向かっていることは確かだ。酒や煙草の規制もどんどん厳しくなった。世の中は良い方向へ進んでいる。ただ、少々歩みが遅いだけだ。

 夕方、ペンギンのティッシュ入れを買いにスバル氏と出かけた。先日、長女M氏が買ってきたもので、可愛いので、色違いをもう2つ今日買った。書店で絵本を見ていたら、消防自動車の本があった。「今、消防士が熱い!」というキャッチはどうだろう、と思いつく。「MLA3」がチャンスだったな。惜しいことをした。

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