2007年04月25日(水曜日)

【理科】 カロリー

 森博嗣なら、表記は「カロリ」か「カロリィ」ではないか、と思われるかもしれないが、綴りは「calorie」で、「カロリー」で正しい。
 食品に表示されていることは、ダイエットをしている人なら、よくご存じだろう。1カロリーは、1gの水を1℃上げるための熱量、と定義される単位であったが、今はもう物理学や工学では使われていない(非SI単位)。今、この単位を見るのは、食品だけではないだろうか。
 熱量は、つまり仕事量と同じで、今は一般にはJ(ジュール)が用いられる。また、電気関係でよく使われるW(ワット)も同じもの(物理量)である。だから、カロリーとジュールとワットは、系数倍で換算ができる。
 仕事量とは、力×長さの次元だ。ある食品を食べたら、そのカロリー分だけ、「重いコンダーラ」でも引っ張って運動すれば解消される。そして、ここだけの話で秘訣を教えるが、それよりももっと簡単なのは、それを食べないことである。
 食品にだけ、まだカロリーという単位が残っている経緯はよくは知らない。しかし、順次、ジュールへ移行するのではないだろうか。だから、将来は「カロリーが高い」は、「ジュールが高い」になるはずだ。
 メロンパンは、たしか1つ500kcalくらいだったと思う。カルピスソーダは500mlで、この半分くらいのカロリーになる。だから、メロンパンとカルピスソーダのランチを諦めて、ウーロン茶だけで過ごすと、750kcalのダイエットになる。「食べながら痩せる方法」よりは「運動しないで痩せる方法」の方が楽だ、とスバル氏に何度か説いた。ただし、ダイエットで大事なことは、「生きながら痩せる」ことである。

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