2007年04月23日(月曜日)
【HR】 信頼関係
朝早く研究関係の用事があったため、6時半起床。車で出かけていった。帰宅したのは12時頃。それから、スバル氏と書店へ行った。雑誌を1冊だけ購入。部屋が狭くなるので、購入雑誌制限中。少し眠い。
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午後は、小説の仕事をしながら、ときどき工作。「ゾラ〜」の手直しが45%まで。庭はチューリップがもう最盛期を終わって、緑が増してきた。シャクヤクが咲き始めた。サルスベリもようやく芽を膨らませた。今年は、薔薇がよく育っている。たまたま気候が適していたのか。
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どこでも聞かれる言葉に、「信頼関係を構築することがなにより大切だ」、というものがある。これはもっともだと思う。チームを組んでいるような場合には特にいえる。家族でも、友達でも、職場でも、学校でも、どこでも同じだ。
ところが、つい陥りやすい落とし穴がある。あたかも信頼関係を結ぶために、その場があるように誤解してしまうことだ。ドラマなどでも、とにかく「信頼関係が最重要!」という演出が多すぎる。ちょっと行きすぎでは、と感じるくらいだ。穿った見方かもしれないが。
想像で例を挙げてみよう。スポーツならば、選手と監督の信頼関係を築くことが重要だと思う。しかし、それを築くことがチームの目的ではない。監督は、ゲームに勝つために、あるときは選手の意に反する手を打つ。そのことで、その選手との信頼関係が壊れても、それはしかたがない。それが監督の仕事だからだ。むしろ、こういった非情の判断をいつでも躊躇なくできるように、日頃からお互いに信頼関係を築かねばならない、という意味とも取れる。
極端な言い方をすると、学校は、先生と生徒の信頼関係を築くための場ではない。信頼関係があれば、目的達成に都合が良いだけで、それが目的で学校や先生が存在してるわけではない。先生という職業は、生徒の信頼を得るためにあるのではない。会社の上司は、部下の信頼を得るためにその職に就いているのではない。親だって、子供の信頼を得るために子供を育てているのではない。小説家も、ファンとの信頼関係を築くために小説を書いているのではない。
信頼関係が不要だとか、それが邪魔だという意味ではない。本来の目的を達成するために、信頼関係を裏切るような場面が必ず来る。そのときに、信頼関係を維持しようとして判断を誤ると、いったい何のための信頼関係だったのか、ということになる。また、真の信頼関係は、そういった場面を乗り越えてこそ築かれるものだと思われる。