2007年04月05日(木曜日)
【国語】 ライトノベル
具体的にどんなものなのかよくわからないが、「ライトノベル」という用語を聞く。最近の方がよく聞くようになった。カバーが漫画っぽく、中にも漫画っぽいイラストがあるようなものだろうか。ライトノベルをどう思いますか、とか、自作がライトノベルだと思いますか、とか、そんな質問もときどき受けるが、さあ、わからない。どちらでも良いし、特に関心はない。これは、質問の「ライトノベル」の部分を「ミステリィ」で置き換えてもまったく同じである。
たとえば、ロックやジャズなど、現代のポップスのほとんどは、かつて「軽音楽」と呼ばれた。つまり、クラシックではない音楽のことだ。クラシックよりも、これらはライトだ、という認識だったのだろう。何がライトなのか、それはまったくわからない。芸術性が低いとは思えないし、何だろう、歴史的な重みだろうか、伝統の重さだろうか?
今でも、クラシックの曲を作ったり、演奏したり、歌ったりする人たちは大勢いて、そういう人に比べると、ジャズやロックのアーティストは、ライトだと見られているのかもしれない(僕はライトだとは思わないが)。
ライトノベルも同じだと思う。そもそも「小説」の「小」がこれと同じ経緯だったのではないか、と想像する。
いずれにしてもいえることは、ミステリィとかライトノベルとか、そういったジャンルの名前を決めたがる大人がいる、ということである。マスコミにもその傾向がある。レッテルさえ貼れば、それで認識できた気分になれて安心できる人たちなのだろう。