2007年01月11日(木曜日)
【HR】 コンクリート
今日も晴天。穏やかな日。朝から小説の仕事をする。「銀河不動産」を4000文字書いて、8000文字に。明日で書き終わるだろう。土曜日に推敲する予定。「子供の科学」からエッセィの依頼があったので引き受けた。この雑誌だけは特別である。大変光栄。締切は4月。今年になって講演会の依頼が2つあったが、今年前半はもう余裕がないのでお断りした。あしからず。
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お昼頃から、また2時間ほど左官仕事。今週は毎日モルタルを練っている。セメントは水の量が非常にシビアで、1%でも違っていたら強度もかなり違ってくるが、しかし、水をいちいち測らなくても、少しずつ水を加えながら混ぜていけば、その手応えで判断して絶対に1%も狂わない。逆にいえば、柔らかさが1%で激変するのである。でも、これは僕がもう30年近くコンクリートに関わってきたからで、普通の人は測った方が確実かもしれない。
考えてみたら、コンクリートのことだけで800編くらい論文を書いた。これは、小説だけで100編くらい作品を書いたというのと、同じくらいマイナだろうか。僕の率直な感想では、小説の方がはるかにマイナだと思う。なにしろ、コンクリートは世界中いたるところにあって、コンクリートの世話にならずに生活している人間はほとんどいないが、小説は、世界の99%以上の人間が読んだことさえないだろう。現在一般的なポルトランドセメントは19世紀の発明だが、20世紀の文明を支えた最もメジャな材料の1つだと思われる。
そういえば、風力発電の支柱が風で折れた写真をニュースで見た。鉄筋が抜けていて、「ダボ作用」みたいな様相だった。非常に興味深い。ところで、風力発電というのは、台風などの大風のときにはあの猛烈なエネルギィを吸収できない(構造的に無理なので、プロペラを止めてしまう)という点が非常に残念というか、もったいないところである。
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リフォーム会社の人が来て、トイレとお風呂の工事について打合せをした。トイレの方はほとんど設計も決まり、ディテールの選択をした。お風呂の方は、まだ基本案を練っているところ。
珍しく、夕方から買いものに出かけた。この頃、パスカルは留守番の方が良いみたいだ。一緒に行きたいと積極的には訴えない。行っても楽しくないことが多い、というのがわかったようである。