2006年09月16日(土曜日)
【社会】 交通違反
駐車違反は4/10にも書いた。
民間に依託することになったとき、マスコミは、運送業、宅配業がやっていけなくなる、と何度も取り上げていた。この頃、あまり騒がなくなった。
駐車違反の区域や罰則のルールが変わったわけではない。取締のしかたが変わっただけなのに、急に問題にすることが不自然だった。これまでは見逃されていたものが、見逃してもらえない、あるいは、そんなにちゃんと取り締まっていなかったものが、きちんと取り締まられる、という意味であって、つまり、これまでの方が問題だった。見逃さないことも、きちんと取り締まることも、いずれも良い方向である。運送業者が成り立たないという問題は、では、そもそも駐車違反が何故悪いことなのか、どんな弊害を引き起こすのか、という点と比較して論じられるべきものだろう。
飲酒運転をした公務員の措置について、問題になっているようだ(先日、ホテルで新聞を読んで知った)。これは、たとえば犯罪を犯した学生を除籍するのかどうか、といったときの大学側の姿勢にも似ている。いずれも、犯罪者をメンバとして許容するのかどうか、という判断だ。
犯罪は刑法で裁かれ、罰を受ける。その罰を受けたのちには、社会復帰することが原則だろう。懲役がある程度長い場合には、仕事に支障を来すので、無条件に除籍になることは自然だろうけれど、期間がごく短ければ、職場復帰させない理由はないように思う。
「そんなのは甘い」という意見も当然あるだろう。しかしそれは、刑法が甘い、あるいは判決が甘い、という方向へむけられるべきでは?
個人的には、飲酒運転の罰則は、現行でも軽すぎると考えている。軽すぎるから方向のずれた不満の声が上がるのではないだろうか。