2006年08月22日(火曜日)

【理科】 炎って気体?

 火が燃えているときの、あの炎の正体は何か?
 炎は気体が燃えたときに出る。固体や液体では出ない。しかし、炎自体は気体なのか?
 僕が子供の頃はそう教えられたが、最近、どうもそうばかりともいえない、という話をたびたび耳にする。
 物質は、温度が高くなるにつれて、固体から液体へ、液体から気体へと変化する。この3つの状態しかないのか、というとそうではない。気体がさらに高温になると、分子が解離して、原子になる。さらには、電子も原子核から離れてしまう。これが「電離」と呼ばれる現象で、このときの気体の状態をプラズマという。
 実は、宇宙に存在する物質のほとんどはプラズマの状態であって、ほんの僅かなものだけが、普通の気体、液体、固体になっているにすぎない。
 身近なところでは、ほんの僅かに電離したものとして、蛍光灯や火炎の明るいところがプラズマといえるらしい。
 そういうわけで、プラズマは光っているけれど、物質(の状態)を示す言葉で、光(電磁波)のことではない。

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