2006年07月19日(水曜日)

【HR】 遊んでいる場合

 朝方雨が残ったが、午後は晴れた。午前中に研究関係の打合せで外出。昼頃戻った。
 3日ほど工作室で小さな蒸気機関車を作っていたが、これが昨夜完成。しかし、ずっと雨のため外で走らせられなかった。小さいけれど、火を使うライブスチームなので、屋内では危険で運転できない。久しぶりに晴れたので、さっそく庭に出て準備をした。

 そのまえに、イギリスから輸入した黄色の機関車を走らせる。滑らかな走りっぷりで、素晴らしかった。客車を引かせたり、ビデオや写真を撮ったりした。この頃、弁天ヶ丘線(庭園鉄道のうち、127mmゲージの人が乗車できる大きなものの方)は、もうガレージの収容能力の限界まで車両が増えてしまったので、機関車をさらにどんどん増強することができない。だから、こちらの小さい方(ゲージは45mmか32mmで、20分の1くらいのスケール)で、機関車を増やしている。蒸気機関車は既に20台以上あると思う。いくらくらいするのですか、とよく尋ねられるが、僕は大型の機関車に興味がなくて、小型の短いものばかりなので、それほどでもない。このスケールで大型になると1台100万円くらいは軽くする。今のところ、僕は50万円以上のものは持っていないし、ほとんどは中古で入手したものである。写真の黄色の機関車は新車で30万円ちょっと、くらいか。

 もう1台のパーカが運転している方が、先週から作っていた即席の機関車。エンジンとボイラは船用の既製品を使っているし、シャーシと車輪は貨車を改造している。しかし、あとは金属を切って自作した。手っ取り早い工作だが、とにかく走らせると無条件に楽しい。もっともっと機関車を作りたい。死ぬまでにあと50台くらいは作りたい。もう何年かしたら、小説の仕事を一切やめて、機関車作りに専念したい、と考えている。

 2時間ほど遊んでいたが、ゲラを読まなければならないので引き上げた。「λ」のゲラは60%まで。「日経パソコン」の2校を見た。「ナンプレファン」のゲラも見た。これらの雑誌は、僕の小説の初版部数よりは多い。数的にはメジャな部類だろう。それでも、模型やプラモデル雑誌の方がさらに多い。
 「STAR SALAD」は、色つけが8枚まで進んだ。1/3弱の進捗状況。前作「STAR EGG」に比べると、もう少しわかりやすい、というか子供向けになるかもしれない(そんなことはないかもしれない)。今回は印税はゼロにはしないつもり。無条件に広くすすめられる本ではないからだ。したがって、値段がぐんと上がるはず(前作では、印税10%を0%にした結果、価格が60%くらいにダウンした)。「STAR EGG」を1000冊贈呈するために購入した費用くらいは取り戻せるかもしれない。これが、今年出る本としては、執筆は最後の仕事になる。このあとは、もう来年発行の本だ(MLAを除いてだが)。
 コンベンションまであと3週間となった。この間に、執筆では、1)「STAR SALAD」の絵と文、2)来年の長編を少しだけ、3)「ジャーロ」の連載を3万文字くらい、4)「日経パソコン」の4回分、5)朝日新聞への寄稿、などを片づけなければならない。一方、ゲラでは、「λ」初校および2校、「カクレカラクリ」2校、「どきどきフェノメノン」ノベルス版初校、「MORI LOG ACADEMY 3」初校、連載の「もえない」などを見ることになるだろう。手一杯を少々越えている気がする。

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