2006年07月12日(水曜日)
【HR】 近所事情
ときどき雨が降るけれど、だいたいは晴れている、という毎日が続いている。外は蒸し暑い。しかし、ここへ来て、体調が非常に良くなってきた。やはり、これくらいの気候が躰に合っているようだ。
昨日はもの凄く沢山の工作をしたので、今日は、午前中は大人しく小説の仕事に専念。まだ少しは社会に縛られているわけで、船だって寄港するし、飛行機だって着陸するし、アドバルーンだってロープが結ばれているし、みたいな感じだろうか。「もえない」は8000文字まで書いた。明日くらいに終わると思う。ゆっくりペース。「少し変わった子」のゲラは20%まで。「ラピタ」の連載は推敲して送った。終わり。
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お昼頃、買いものに行くことになった。近所のダイエーが模様替えしたというのだ。このまえスバル氏が行って、びっくりして帰ってきた。世界中、日本全国のニュースが即座にわかるのに、ご近所のニュースは全然伝わらない、とスバル氏が言っていたが、それは新聞を取っていないので折込広告がないからである。
東京の人と話す機会が多いのだが、スバル氏みたいにTVを見る人は本当に少なく、また新聞を取っている人はほとんどいない。だからまったくスポーツや芸能に疎い。極論だが、TVを一家団らんで見ているのは、僕よりも年輩の人か、田舎の人なのではないか。農村へ行くと、みんなアイドルの名前とかよく知っている、という話も聞いたことがある。ドラマの舞台は全部東京なのに不思議だ。
いずれにしても、地元のことには意外に関心がないものかもしれない。たとえば、東京に住んでいると、東京のホテルには泊まらない。東京のホテル事情なんか知らないわけである。食事は地元でするかもしれないが、僕の場合、外食といえば、だいたい東京のレストランだ。自宅から車で行ける距離の店へ食べにいくのは、極めて稀である(たぶん、1年に5回程度)。
スバル氏は、近所にコンビニがないことを嘆いている。少しまえに住んでいたところは、隣がコンビニだったので、その落差が激しいのだろう。重い飲みものを沢山買って運んでこなければいけないのが、我慢ならないようである。今は冷蔵庫が大きいので、余計にそうなる。この頃は僕が買いものにつき合うように(人間がまるく)なったので、ことなきをえているが。
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そういうわけで、ダイエーに行ってきた。まあ、なんというのか、どこのショッピングセンタも、ほとんど同じようになっていくみたいだ。特色というものの欠片もないくらい洗練されている、というのだろうか。どこへ行っても、同じ品々が同じように並んでいる。そんな大量の商品の中から、自分らしいものを見つけて、それが個性だと思い込める幸せな日本人である。
ユニクロがあったので入ってみた。もの凄く安いし、もの凄く格好良いTシャツがあったけれど、それが10枚も積まれていたので、買う気にはなれなかった。そういう天の邪鬼には、欲しいもの、買うものがなくて困る。でも、100円ショップでタッパと工作用方眼紙は買った。
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書斎の扇風機を直し直し使っている。最初は指で勢いをつけて回してやる。飛行機のエンジンを始動するみたいで、悪くない。ときどき、プロペラが周囲の網に当たるから、そのたびにペンチで直している。風は弱いし、音は煩いし、首も回らない。それどころか、首が据わらないので、後ろに本を積んで、モータ部を支えているくらいだ。それでも、大事なのだからしかたがない。ファンは大切にしなければ……。
【算数】 立方体を真っ二つ
立体図形の話。最も単純な立体図形は球である。球をナイフで平面に切ったとき、そこに現れる断面は必ず円であり、どう切ってもほかの形にはならない。斜めに切っても歪んだ楕円形などにはならない。
円柱は、底面の円に平行に切れば切り口が円だが、そうでない場合は切り口が楕円になる。薪を割るように真っ直ぐに切れば、長方形が現れる。
サイコロの形、立方体はどうだろう。立方体をナイフで切ったときに現れる断面の形にはどんなものがあるだろうか。もちろん、円にはならない。三角形、四角形はすぐに想像がつく。その中には、正三角形、二等辺三角形、正方形、長方形などが含まれる。五角形や六角形になることもある。
大きな正六角形が現れるように切ると、立方体はちょうど半分になって、同じ形の2つの立体に分かれる。そうしてできた多角形は、正六角形のほかに、3つの直角三角形と3つの五角形でできている七面体である。立方体はもともと六面体なので、切ったことで新たに現れた面が1つ増えたことになる。ということは、半分に切られているのに、もともとあった6つの面をすべて含んでいることになる。
この形を、絵を描かずに頭に思い浮かべられる人は、そうとうな立体熟練者。絵が描けるという人も、かなりの絵心がある。絵にも描けない美しさ、という人が普通だと思う。