2005年11月20日(日曜日)
【HR】 ドライブ
久しぶりに青の6号を出動させた。2カ月ほど乗れなかったので、バッテリィが危なそうだったため、まる一日かけて充電しておいた。息子を大曽根駅まで送ってから、あとは一人で郊外へ。やっぱり走るとこれが良いな、と感じる。なんというのか、固有周期がぴんと来るフィーリング。
近頃の車は、とても便利になっている。たとえば、鍵穴に入れなくてもロックしたり解除したりできる。シートのレイアウトが変更できて、荷物を積んだり、人を沢山乗せたりできる。ああ、つまりモビリオのことだ。ホームセンタへ行くのにこんな便利なものはない。
僕が車に乗り始めた頃は、まだカークーラがそれほど一般的ではなかった。ウィンドウは手動だった。ラジアルタイヤもオプションだったし、間欠ワイパも珍しかった。しかも、燃費は悪いし、音もうるさかった。どんどん、車がコンビニエンスでエコノミィになっていることは確かだと思う。
ポルシェだって、今はパワーウィンドウだ。エアコンだってちゃんとある。根っからのポルシェ・フリークは、「ポルシェにパワーウィンドウがどうして必要なんだ?」と言う。そのとおり。しかし、料金所でお金を払うとき困るじゃないか。でも、今はETCがあるからね。いや、大学のゲートはETCでは開かないのだ。などなど、いろいろな声が聞こえてくる。
馬力がどうとか、加速がどうとか、そういう問題でもない。そんなものを確かめるために乗っているのではない。競争をするわけでもない。できれば、誰もいないところで、ただひたひたと走りたい。そう感じることがドライブの魅力だし、つまりはスポーツカーだと僕は考えている。走ったら気持ちが良い、というだけの非常にシンプルな性能なのだ。たぶん、乗馬がこんなふうだろう。ジョギングも似ている。山登りも近いと思う。
道は真っ直ぐじゃない方が良いし、アップダウンがあった方が面白い。前後や左右にほかの車はいない方が良い。できれば、誰にも見てほしくない。
僕は車を洗わない。買ってから一度も洗車をしていない。外から見られることは、内側にいる僕には無関係だし、乗り心地にも影響がないからである。
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