
『幽』第2号絶賛発売中!
『幽』2号、無事刊行しました。
日本初の怪談専門誌は大好評をもって
世間に受け入れられたと自負しております。
2号は創刊号に較べ、手の込んだ企画が充実しております。
ここでは2号の内容を編集長のコメントつきで詳しくご紹介します。
【巻頭グラビア】
MOTOKO
「霊なる日本2 綺堂の東京、幽霊坂逍遙」
小石川の切支丹坂や麻布の暗闇坂など、綺堂怪談ゆかりの坂を踏査しながら撮影されたゴーストリィな光景。今回はちょっとシャレにならないくらい怖い絵が撮れてしまったようです。写真のセレクションをしていた最中に、具合が悪くなったスタッフも……。
【第一特集】……岡本綺堂
東 雅夫+MOTOKO
「綺堂/怪談/坂めぐり」
加門七海インタビュー
「『江戸明治東京重ね地図』から浮上する綺堂怪談の原郷」
鈴木理生インタビュー
「江戸東京の深層に怪異を探る」
「『上床』に文体の秘密を探る」ほか
岡本綺堂「画工と幽霊」
(史上初復刻!)
岡本綺堂「お住の霊」
(半七捕物帳の原点)
創刊号の小泉八雲に続き本誌が注目する偉大な怪談の先達―それが岡本綺堂です。消えゆく江戸の面影に発する綺堂怪談の故地を求めて、東京の怪しい坂道を探訪。いま静かなブームとなっている「町歩き」にも必携の巻頭特集となりました。新聞記者時代の綺堂が執筆したまま埋もれていた、珍しい西洋怪談実話「画工と幽霊」の史上初復刻にも御注目ください!
【第二特集】……『幽』の怪談2004
化野 燐/唐沢俊一/京極夏彦/高原英理/中山市朗/木原浩勝/加門七海/南條竹則/平山夢明/福澤徹三/ 征夫(詩篇再録)
真夏の本誌創刊イベントで語られた怪談話の数々を、談話者とは別の参加者が書き起こすという「相互競作」形式の怪談誌上ライヴ……こんな酔狂な企画、誰が発案したんだ!
大きな声では申せませんが、京極夏彦氏のアイデアなのでした。しかも京極氏からは、まだページ割も決まらぬうちに、先手必勝とばかりノリノリの原稿が到着! 京極氏の原稿だけが他の倍近くあるのは、そういう経緯によるのです。
【怪談小説】
綾辻行人「丘の向こう」
京極夏彦「旧耳袋」
小野不由美「鬼談草紙」
山白朝子「長い旅のはじまり」
綾辻氏の連作短篇、実はたんなる「連作」どころの騒ぎではないことが、今回の2作目で判明し、編集長みずから呆然としております。これは画期的でとんでもない「連作風長篇」になりそうな嬉しい予感がヒシヒシと! とても江戸時代の話とは思えないモダーンな不条理感覚あふれる「旧耳袋」、今回も恐怖と怪異の密度の濃さに圧倒される「鬼談草紙」、そして謎の超新星・山白朝子の読み切り短篇は、ジャパネスクな味わいと奔放な奇想の切れ味で、必ずや大向こうを唸らせることでしょう。ヤマシロアサコ……ただものではありませんゾ。
【怪談実話】
木原浩勝「怪談ハンター」
中山市朗+北野 誠「やじきた怪談旅日記」
福澤徹三「続・怪を訊く日々」
平山夢明「こめかみ草紙」
小池壮彦「日本の幽霊事件」
高原英理「記憶/異変」
加門七海「怪談徒然日記」
安曇潤平「山の霊異記」
P・アンダーウッド(南條竹則訳)「英国幽霊案内」
「怪談ハンター」のゲストは、某テレビ局の女性アナウンサーとテレビのフリーディレクター氏。現場の方ならではの「放送局怪談」の内幕をじっくりと。「やじきた」も大注目。なんと中山氏が、あの「山の牧場」の内幕を激白!? さらに京都の幽霊マンションの秘話も明かされるとあっては、新耳袋ファン騒然でしょう。福澤&平山両氏の連載も、これでもか、とばかり充実しております。今回の「幽霊事件」は、八百屋お七にまつわる怪異スポットを究明。特に小池氏が「怪談史上に特筆される幽霊事件」と断言する「お七の足音」にまつわる騒動の顛末は興味津々です。「記憶/異変」は江戸の怪談随筆の話題なども交えて。「徒然日記」は、相変わらずの抱腹絶倒にして空恐ろしき日常を御報告。「英国幽霊案内」には早くも真打ち登場!? 英国一有名な幽霊屋敷であるボーリー牧師館について6頁に及ぶ詳しい記載が。そして今号から参戦した期待の新鋭・安曇潤平「山の霊異記」には、登山にまつわる怖い話、不思議な話の数々が満載。その新人らしからぬ語りの妙を御堪能ください。
【怪談漫画】
花輪和一「魂魄」
高橋葉介「紅い蝶」
五十嵐大介「背中の児」
中山昌亮「呼んでる?」
伊藤三巳華「伊藤三巳華の憑々草」
大田垣晴子「あなたが怪」
楳図かずお
「楳図かずおの怖いはなし」
今号も大充実の漫画陣。特にフレッシュな新規参入組に御注目あれ。「通」のあいだで評価が高い五十嵐・中山の両気鋭が、それぞれに味のある実話テイストの好短篇を競作する一方、霊感バリバリの新人・伊藤三巳華が、みずからの心霊体験をオシャレで無気味に作品化。迫力ある絵柄の花輪氏、今回もエロチシズム全開の高橋氏、ギター侍も逃げだす鋭いツッコミの大田垣氏、そして今回もアッと驚く仰天秘話満載の楳図氏の語りおろし回顧談ともども、御愛読のほどを。
【対談/インタビュー】
加門七海対談「稲川淳二」
作家探訪「高橋克彦」
私の怪談入門「有栖川有栖」「恩田陸」「松浦寿輝」
スポットライトは焼酎火「一柳廣孝」
今号は前回以上にインタビュー企画を増強。とりわけ「語る怪談」の第一人者である稲川淳二氏と怪談小説の大御所である高橋克彦氏の登場は、怪談ファンの話題を呼ぶことでしょう。新企画「作家が語る『私の怪談入門』」には、有栖川氏と恩田氏の両人気作家に加え、芥川賞作家の松浦氏も登場、いずれおとらぬ読書家ぞろいだけに興味深い話題が続出しております。また『心霊写真は語る』ほかでいま注目の心霊国文学者(!?)一柳廣孝氏の談話は、思いもかけない方向へと暴走、これまた実話怪談ファン必読ですぞ。
以上のほか、西山克氏ひきいる東アジア恠異学会の全面協力によって実現した新連載企画「怪談考古学」や「最恐怪談2004結果発表」など、あまりの充実ぶりに、定価据え置き増ページを断行しました!
全国書店、ネット書店で好評発売中!
数量限定グッズ発売のお知らせ
(1)『幽』手ぬぐい+ イベントパンフレットセット
1600円(税込)
『幽』のロゴと人魂が飛びまくる手ぬぐいに、2004年夏に開催された『幽』創刊イベントのパンフレットをセット。 |  |
(2)『幽』トートバッグ
1000円(税込)
『幽』ロゴがシックにあしらわれたトートバッグ。買い物や一泊旅行など、
ちょうど使いやすい手軽な大きさが評判。 |  |
(3)『幽』Tシャツ
サイズM、サイズL
各2500円
『幽』ロゴがバックにワンポイント、袖にワンポイントで入ったシンプルなデザイン。色はミントグリーンとチャコールグレーの2色、サイズはそれぞれMとLの2タイプを用意しています。 |  |
■購入方法■
商品代金に送料420円を加えて、現金書留にてお送りください。
あて先:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-3-5
モリモビル 株式会社メディアファクトリー
ダ・ヴィンチ編集部「幽」グッズ係
| Information |
| 『怪』から生まれた 暦本プレゼント! 今回『怪』編集部(http://www.kwai.org/)からプレゼントを提供いただきました! ご存知『必携 妖怪暦』を3名様に。 |
必携 妖怪暦』『怪』編集部/編 角川書店 1050円 妖怪関係の祭りを網羅した妖怪祭礼暦、妖怪ミニ事典、妖怪関係史年表など、妖怪フィールドワークをするのに必要な情報を収録した平成17年度版の「妖怪手帳」。水木しげる大先生のありがたいお言葉も収録。お求めは全国書店、ウエブカドカワ、大極宮で。 |
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■応募先■
あて先:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-3-5
モリモビル 株式会社メディアファクトリー
ダ・ヴィンチ編集部「妖怪手帳」係
※応募締め切りは2005年2月5日消印有効。当選は発表をもって替えさせていただきます。
【お詫びと訂正】
弊誌2月号にて、以下の誤りがございました。ここにお詫びと訂正をさせて頂きます。
応募締め切り日 誤/2005年1月5日 → 正/2005年2月5日
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